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Tohazugatali Economic Review
1198
:
とはずがたり(1/2)
:2006/08/26(土) 03:53:23
Takeshi Amemiyaのpublication
http://hcr3.isiknowledge.com/formViewCharacteristic.cgi?table=Publication&link1=Browse&link2=Results&link3=Biography&id=3815
なぜとれないノーベル経済学賞
少ない論文・競争・宣伝
http://www.be.asahi.com/20021130/W13/0040.html
日本は今年、小柴昌俊氏の物理学賞、田中耕一氏の化学賞と相次ぐノーベル賞決定で沸き立った。過去にも受賞者のいる両賞や文学賞などは、日本でもなじみ深い。だが、経済学賞は日本人受賞が一度もなく、関心はガクっと落ちる。日本がノーベル経済学賞に縁遠い背景を探った。(磯洋介)
「ノーベル経済学賞に最も近づいた日本人」といわれているのは雨宮健(あめみや・たけし)・米スタンフォード大教授(67)だ。
00年に、マクファデン・カリフォルニア大教授とヘックマン・シカゴ大教授が地下鉄利用度や女性の労働力などで経済全体をとらえる実証研究で受賞。その分析手法が、データ不十分でも確率論で推定して実態に近づく、雨宮氏の理論に基づくものだった。
国際基督教大を卒業した後に渡米した、いわば「頭脳流出組」の1人。日本人の経済学者の論文が、80年以降今年1月までに、世界の主要学術誌(約1700誌)に引用された回数をある学者が調べたところ=下表=、雨宮氏は3000回近くで圧倒的なトップ。「理論重視の選考だったら、受賞してもおかしくなかった」との声はいまだに多い。
受賞には、主要学術誌にどれだけ論文が掲載されたか、どれだけ他の論文に引用されたかが重要といわれる。そこで、引用回数は、有力候補を探る一定の材料になる。
2位は、各国独自の経済システムの比較研究で知られる青木昌彦・スタンフォード大教授(64)。以下、途上国の農業開発問題が専門で日本のコメ市場開放も唱えてきた速水佑次郎・政策研究大学院大教授(70)、日本経済学会創設の中原賞第1回受賞者で、マクロ経済の実証分析の林文夫・東大教授(50)らが続く。
60〜70年代の数理経済学研究で著名な森嶋通夫・ロンドン大名誉教授(79)、宇沢弘文・東大名誉教授(74)の両氏も上位だ。国際政策協調の研究者である浜田宏一・米エール大教授(66)も名を連ねる。
ただ、引用回数1000以上は4位の林氏まで。同じ期間に、01年受賞のスティグリッツ米コロンビア大教授は5000回以上、ジョージ・アカロフ米カリフォルニア大バークリー校教授は約3900回だ。
日本から経済学賞受賞者が生まれないのは、なぜか。
「日本の経済学者は、テニスでいえば日本の男子プロ。国内のレッスンプロとして食えるから、海外の厳しいトーナメントに出ていかない」
受賞候補の1人とされる浜田氏は、学者間競争の少なさを指摘する。米では学術誌への発表論文の実績で、給料などの待遇、研究費に大きな差がつく。うかうかしていると、弟子に給料で抜かれることも珍しくないという。
競争が少ない原因は、学者の数の少なさや層の薄さにもある、とされる。日本最大の日本経済学会の会員数は約2900人。米は2万数千人で、生存競争も激しい。
留学先の米ハーバード大で、ケネス・アロー教授の指導を受けた中谷巌・多摩大学長は、大学間の激しい引き抜き合戦を目の当たりにした。
アロー氏は72年の経済学賞受賞直後、スタンフォード大から「給料をこれだけ増額」「秘書も多数」などの条件で誘われた。ハーバード大はさらに好条件でいったんは引き留めたが、結局数年後、アロー氏はスタンフォードに移った。著名学者の有無が学生や寄付金の集まりを左右するので、大学側も必死なのだ。
浜田氏とともに候補に名が挙がる場合の多い青木昌彦氏は、「日本の学者は宣伝が下手」と言う。欧米学者のパーティーでは、大学の同僚や弟子たちがその学者の業績をスピーチや記念論文集でたたえる。「学者と研究内容を広く認知させるには、学派と呼ばれる人脈や、組織的支援が欠かせない」と痛感するそうだ。
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