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Tohazugatali Economic Review
1091
:
小説吉田学校読者
:2006/02/05(日) 19:26:26
今日から始まった朝日の連載。生活部執筆?
格差拡大は自営業から、ブルーカラーからか。やはり02年からの金融ハードランディング路線の歪みが、ここらへんから・・
(分裂にっぽん:1)「みんな中流」崩れた
http://www.asahi.com/paper/front.html
日本経済は停滞から抜け出す気配だが、働き手は「一億総中流」ではなくなった。「市場万能主義」が強まる中で、企業は面倒見の良さを捨て、政府は自助を強調し、社会保障費などの抑制を進める。経済競争の勝者と敗者、都市と地方などの間の格差拡大や対立を放置すれば、共に助け合うべき社会は分裂へ進む。そこに連帯の橋を架ける「公助」の再生で、新たな社会像を考える時ではないか。経済成長を支えたサラリーマンらが暮らしてきた東京都板橋区の高島平団地とその周辺で、「中流層崩壊」の情景に寄り添うことから始める。
土手に上がると高島平団地の高層棟の明かりが見える。大みそかの夕暮れ、たこ揚げの家族連れがいなくなると、荒川の河川敷は静まり返った。
「ここにはちょうど1年前から。時がたつのは早かった」。鈴木昭次さん(50)=仮名=は遠くをみやった。背丈ほどの雑草の間に1坪ほどの「家」。拾ったテントやビニールシートが屋根で、毛布や段ボールが床だ。
高校時代まで高島平周辺の住宅地で育った。その後働いた鋳物工場が倒産。電機部品の工場勤務、トラック運転手を経て、一昨年暮れまで物流倉庫の棚を作る仕事で全国を回った。月収が40万円近い時もあったが、「仕事も減り、人間関係も煩わしくて」埼玉県内の公営住宅を飛び出し、子どものころ釣りをした荒川暮らしに転じた。
何度かハローワークに行ったが、「50歳に仕事はない」。昼間拾って回るアルミ鍋は1キロ120円で、電気製品の銅線は同400円で売れる。「中国需要でいい値になる」。1日千円前後を稼ぐまで「生きていくには歩き回るしかない」。だが高島平は行かない。「そりゃあ、昔いた所。意地がある」
その高島平は、高度経済成長を支えたサラリーマンがマイホームを最初に実現する場所だった。給料やポストが上がれば、旧日本住宅公団の賃貸棟から分譲棟へ、一戸建てへ――。そんな「高島平ドリーム」があった街にも、中流からずり落ちる「変転」の物語が始まっている。
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