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Tohazugatali Economic Review

1011とはずがたり:2005/10/11(火) 02:50:12
バローは来年,ローマーは3年後か?

ノーベル経済学賞に米国人ら2氏 ゲーム理論、軍縮に応用
http://www.sankei.co.jp/news/051010/kei081.htm

 スウェーデン王立科学アカデミーは10日、2005年のノーベル経済学賞について、ゲーム理論の代表的な学者であるイスラエルのヘブライ大教授のロバート・オーマン氏(75)=米国とイスラエルの2重国籍=と、米メリーランド大教授のトーマス・シェリング氏(84)=米国籍=の2人に授与すると発表した。米国人の授賞は6年連続。

 授賞理由について王立科学アカデミーは「経済や政治交渉と同様に安全保障や軍縮、市場における価格形成でもゲーム理論が応用できることを発見した」と説明している。

 ゲーム理論は、寡占企業同士が相手の出方を推測しながら自分の行動を決める際、意思決定システムを分析する理論などとして使われる。

 シェリング氏は安全保障や軍拡の問題にゲーム理論を適用。広島や長崎の原子爆弾投下以降の核兵器をめぐる「タブー」がどのように核抑止につながったかの分析を試みた。オーマン氏はこの理論を数学的に定式化した。

 両氏の理論は、消費行動や人種差別など人間の行動分析の研究、教育などにも幅広く適用されているという。

 授賞式は12月10日にストックホルムであり、賞金1000万クローナ(約1億5000万円)が贈られる。(共同)

■ロバート・オーマン氏 30年、ドイツ・フランクフルト生まれ。55年、米マサチューセッツ工科大(MIT)で博士号取得(数学)。イスラエルのヘブライ大教授。75歳。(共同)

■トーマス・シェリング氏 21年、米カリフォルニア州オークランド生まれ。51年、米ハーバード大で博士号取得(経済学)。メリーランド大教授。90年代に米経済学会長を務めた。84歳。(共同)

  ■ゲーム理論 競合関係にある寡占企業同士の行動など、少数の主体による相互依存関係を説明するための理論。相手の出方を考えながら、自分の行動を選択する上での最適な答えを求めたりするのに使われる。チェスなどのように複数のプレーヤーが一定のルールに従って、目的の達成を狙うゲームと共通した部分が多いことが名前の由来。経済学の分野では、特定の市場における商品価格の決定の分析などに使われるほか、社会の慣習や規範などの説明にも使われ、応用先は幅広い。(共同)

(10/10 23:01)


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