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とはずがたり日本語総研

1■とはずがたり:2003/01/26(日) 15:06
日本の消えゆく方言を保存・活用するスレ。
スレを見かけた方は是非情報提供を!
また漢字など言語一般についても。

978とはずがたり:2024/03/09(土) 15:23:02
第372回
「ムショ帰り」の「ムショ」って何?
https://japanknowledge.com/articles/blognihongo/entry.html?entryid=390
2018年01月22日

「むしょ帰り」の「むしょ」だが、ほとんどのかたは「刑務所」つまり「けいむしょ」の略だと思っているかもしれない。実際、『広辞苑』『大辞林』は、刑務所の略としている。また、『大辞泉』の「むしょ」の補注には、「監獄をいう『虫寄場(むしよせば)』の略からとも、『刑務所』の略ともいう」とある。ところが、この「むしょ」の「刑務所」語源説はかなり分が悪いのである。
 というのは、「刑務所」ということばが使われる以前に、「むしょ」の使用例があるからである。「刑務所」がそれまでの「監獄」から改称されたのは、1922年(大正11年)のこと。たとえば『日本国語大辞典(日国)』では、「刑務所」の項目で、『蟹工船(かにこうせん)』で有名な小林多喜二の小説『一九二八・三・一五』(1928年)の以下のような例を引用している。

 「東京からの同志たちは監獄(今では、ただ言葉だけ上品に! 云ひかへられて刑務所)に行ったり、検束されることを〈略〉『別荘行き』と云ってゐた」

 改称から6年後の例であるが、刑事ドラマなのでお聞きになったこともあるであろう「別荘行き」などということばが使われているのも面白い。
 刑務所に改称する以前の「むしょ」の例というのは、『日国』によると『隠語輯覧(いんごしゅうらん)』という隠語辞典にあり、盗人仲間の隠語として「監獄」を「むしょ」と呼んでいたのだという。『隠語輯覧』は1915(大正4)年に京都府警察部が発行した、盗人やてきや仲間などの隠語を集めた辞典である。『日国』ではこれを根拠に「刑務所」語源説を否定し、「虫寄場」説を採っている。

979とはずがたり:2024/03/11(月) 20:14:30
見坊さんと山田先生の件がアツいw

辞書物語
ゆる言語学ラジオ
https://www.youtube.com/playlist?list=PL911pe0HjN9gyGZQeNKfYvIbOM25teJ3F

980とはずがたり:2025/09/14(日) 14:28:07
矢鱈長い単語を形成出来るドイツ語だけどそもそも単語一つ一つもながい様だ。
Chat GPTに聞いてみたけど

速度超過の速度・速さって単語がGeschwindigkeitと既に長め
>geschwind = 「速い、迅速な」

今は「やや古風・文語的」な響きで、日常会話ではあまり使わず、「schnell」の方が普通です。

「速さ」を表す名詞 Geschwindigkeit

>語源(エティモロジー)

geschwind は中高ドイツ語(mhd.)の geswinde から来ています。

さらに古く遡ると、古高ドイツ語(ahd.)の swindi(強い、力のある)に由来します。

つまりもともとの意味は「強力な、激しい」→「すばやい」という意味へと変化しました。
>?gesch-“ も生産的な接頭辞ではなく、古い形態素の痕跡。

https://tandem.net/ja/blog/longest-german-words


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