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とはずがたり日本語総研

758とはずがたり:2017/03/22(水) 15:46:08
俺も日本語のラリルレロはLに近いんでは無いかと思っていて例えばtohazugataliである。まあ正式に使ってる名前のローマ字はR使っちゃってるけど私的に使ってるのはLである。

私が Lio-ichi と書くわけ
加 藤 良 一  2011年7月16日
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/neo-rkato/kotoba/k28watashi_ga_Lio-ichi_to_kakuriyuu.html

 高校時代、英語テストの答案用紙に Ryoichi Kato ではなく、“Lyoichi Kato”と名前を書いたことがあった。女性の英語教師は、にべもなくあっさりと「×」で消し、あらためて“Ryoichi”と書きなおして返してきた。この教師は、とても感じのよい女性で、博士号を目指しているやや年のいった大学院生の男と結婚していた。そんなことはこの際まったく関係ないし、テストの点数にもまったく影響しなかったのだが、すこしその女性教師が眩しかっただけである。

 「あちゃーっ」恥ずかしいことをしてしまった。もっとも“Lyoichi”と書いたのにそれほど大した意味があったわけではなく、なんとなく“Lyoichi”のほうがカッコがいいかなと感じただけのことである。それにしても、ヘボン式ローマ字では今でも「ラ行」はすべて“R“を使うことになっているのだから、こっちに勝ち目はない。

 私の名前は「良一」(りょういち)である。ここから本題に入る。だいぶ以前のことになるが、ニューヨークのある会社を訪問したときのこと。最初の挨拶で名刺交換をしたわけであるが、なんと“Ryoichi”をすんなり読んでもらえなかったのである。私が、いくらゆっくりと「リョーウーイチ」と教えても、同じようには発音してもらえなかった。
「ルゥーウォ…?!イッチ」
「ノー、リョーイチ」
「ゥル-リー! … アハァ…!」

 しまいには、もういいや、“Kato“だけわかればOK、ニコニコして終わり。私はそもそもイングリッシュが苦手なのに、その上書いたものまでまともに読んでもらえないとは…すっかり自信喪失。日本人にとっての英語以上にアメリカ人にとって英語で書いた日本語はそんなにむずしいのかと、あらためて感じたものだった。

 その後、その会社の女性マネージャから届いた手紙には“Mr.Keito”と書いてあった。たぶん“Kato“を「ケィトー」と覚えてしまい、名刺を確認することなく、記憶だけで書いたためにまちがったものではないか。いや、そうではなく、名刺を見て「ケィトー」と読んだ結果、書くときに“Keito”となったものかもしれない。いずれにしても“a”は「エィ」だから、“Kato“は「ケィトー」、“Aoki“は「エィオキ」になってしまう。その伝でゆくと、「ケィトー」がなぜ“Keito”となってしまうのか、このあたり、米国人なりに迷いがあったのだろうか。

 ゴルファーの石川遼くん“Ryo Ishikawa“も、アメリカでは「リョー」と呼んでもらえないんですと何かのインタビューで苦笑しながら答えているのを見て、「やっぱり、そうなんだよね」と同情したことがあった。


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