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とはずがたり日本語総研
221
:
片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>
:2005/03/13(日) 19:43:45
>>220
「ぶ然」とか「ブ然」という言い方がスポーツ新聞に蔓延しており記者子もそれに親しんでいるため、「憮然」という表記を根本的に放棄してしまったとか?
または、社内の決まりでしょうか。社内の決まりになるまでには、「唖然」は差別的なので、「あぜん」にしてしまえという流れ(これもスポーツ新聞なら「ア然」か・・・)とか「然」だけが常用漢字になる熟語が多いので統一したほうがいいという流れがあったんでは。
「ぶぜん」「あぜん」「ぼうぜん」で検索するとけっこう記事で引っかかりますね。
『ぶぜん』本当は失意
htp://www.tokyo-np.co.jp/nie/kotoba/kotoba_021125.html
「中高生に教えたくない日本語」として、「ぶぜん」という言葉を取り上げてみます。
皆さんは新聞や放送でこの言葉の用い方に異変が起きていることにお気づきでしょうか。
「ぶぜんとした表情で裁判官をにらみつけた被告」などと、この語を「不満そうな」「むっとした」の意味で用いる例が増えています。用字用語の点検者が直しきれないほど数多く使われ、そのまま紙面に出ることが続いています。
確かに「あぜん」「ぼうぜん」などのように、その語の感じから人の表情が何となく想像できる語は便利で、記事や見出しにも重宝(ちょうほう)されています。「ぶぜん」もその語感(ごかん)から、ついぶすっとした表情を思い浮かべがちです。
しかし、日本語は響(ひび)きや雰囲気(ふんいき)だけで語意のすべてをつかめるようにはできていません。
「ぶぜん」は漢字で書くと「憮然」で、「憮」は心を示すりっしんべんに「無」を加え「心が無い」様子、つまり「がっくりした、失意の」さまを表(あらわ)します。従って「ぶぜんとした表情」は怒りではなく、正しくは失意の表情なのです。
「ぶぜん」の誤用がいつから始まったのかは不明ですが、新聞や放送も誤用の一因(いちいん)となっているようです。
言葉の一つ一つが正しい意味で使われているかどうか。「新聞の間違いは新聞が正す」姿勢が、今あらためて求められています。 (校閲部・重松洋一)
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