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とはずがたり日本語総研

171とはずがたり:2005/01/19(水) 19:21
なんとなくこのスレ。

哲学の道 イノシシ迷走
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000025-san-soci
庭など荒らされ…住民困り顔

 京都・銀閣寺近くの観光名所「哲学の道」(京都市左京区)周辺で、夜な夜な野生のイノシシが出没。小道が荒らされたり、民家や寺院の庭に植えられた花の球根が食べられるなどの被害が相次いでいる。一帯は鳥獣保護区域に指定され、捕獲もままならない状態。本格的な繁殖シーズンを迎えて今後さらに獰猛(どうもう)になることが予想されており、住民らは被害の拡大を懸念している。
 かつては「鹿(しし)」と呼ばれたイノシシ。「鹿ケ谷」という地名も残る東山山麓(さんろく)の哲学の道周辺は、古来イノシシが多く生息した。
 とはいえ、人家が近い場所まで下りてくるのはまれで「姿を見るのは年に数回程度」(近隣住民)というのが通例だった。が、昨年全国で広がったクマ被害の問題と同様、「主食のドングリが不作だったうえ、台風などの影響で木の実が育たないため、えさを求めて山を下りてきている」(市動物園)状態が続いているという。
 近隣住民らが目撃しているのは、体長が一メートル近いイノシシ三頭と五〇センチ足らずのウリ坊(子供のイノシシ)二頭。主に夜間に行動するという。
 このうち、左京区鹿ケ谷宮ノ前町の大豊神社は頻繁な「立ち寄り先」となっている。宮司の小林清人さん(68)によると「毎朝、神社の清掃をしているが、見るたびに境内はむちゃくちゃ」といい、「参拝客に危害が加えられないか」と心配顔。イノシシ除けに高さ約五十センチのさくを張り巡らしたが、イノシシが悠々と飛び越えていく姿を目撃し、急遽(きゅうきょ)一・二メートルの高さに補強した。「それでもウリ坊は乗り越えますけどね」とあきらめ顔だ。
 同区鹿ケ谷御所ノ段町では先月初旬、イノシシに向かっていった散歩中の犬が、逆にきばで突き殺された。また、山すそにあるノートルダム女学院中学・高校に勤務する女性教員(51)が帰宅途中、乗っていた軽乗用車にイノシシが衝突し、バンパーがへこみヘッドライトが壊れる事故も起きた。同校ではこれ以降下校時間を一時間早め、広い道を集団下校させる緊急措置をとった。
 市林業振興課によると、昨年九、十月には「イノシシが街中にいて家の中に入れない」といった苦情も多く寄せられたという。例年十二月から三月上旬にかけてはイノシシの繁殖シーズンにあたり、凶暴さを増すだけに、地元では観光への影響も心配し始めている。
(産経新聞) - 1月19日15時12分更新


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