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とはずがたり日本語総研
118
:
とはずがたり
:2004/03/09(火) 00:04
「ひ」と「し」の違いで却下するのは東京弁偏重じゃない?
http://mytown.asahi.com/saga/news02.asp?kiji=2266
県産米「佐賀27号」が名無しデビュー?
売れる県産米が課題となる中、有望新品種として期待を集める「佐賀27号」の商品名がまだ決まらない。国に商標登録の出願をしたが、似た名前が既に登録されており、「待った」をかけられたため。当面は無機質な呼び方のまま、店頭に並ぶことになりそうだ。
佐賀27号は県農業試験研究センターが98年に開発。草丈が短く、倒れにくい晩生種で味も良い。県産米の作付面積割合は、ヒノヒカリが50%と偏っており、安定供給の面からも新種米への期待は高い。
昨年3月、県の奨励品種に選ばれると同時に、「○○○の詩」の商品名で、特許庁に商標登録を出願。ところが既に、同じ言葉を使った「○○○の日」という商標登録が出願されており、出願のやり直しを求められたという。県農産課によると、読み方次第で混同の恐れがあると指摘されたという。
「詩」と「日」の違いについて、日本大文理学部の田中ゆかり助教授(日本語学)は、「伝統的な東京方言では、『ひ』と『し』の交代は高年層を中心にしばしば観察され、朝日新聞を『あさししんぶん』というような人もいる。たしかにまぎらわしいかも」という。
同課は元々、「詩」は「し」ではなく、「うた」と読ませる意図で出願していた。指摘を受けて昨年10月ごろ、ふりがなをつけて再出願したが、まだ返事はない。
県経済連によると、昨年は県東部の約90ヘクタールで栽培し、集荷量は約270トン。今春から、東京の県産米販売協力店などで、順次お目見えするが、当面は「佐賀27号」の名で売るしかない。佐賀米を多数扱うことで知られる東京の米穀店主は「名無しを逆手にとって売るしかない。かえって秘密めいていて、消費者の興味をひくかも」と話す。
今年産は倍以上の200ヘクタールで栽培する予定だ。同課は「商標権獲得には、半年以上かかるとも聞いた。せめて今年産の収穫までには名前がつくといいのだが」と待ちこがれる。
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