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近世日本史スレ

98とはずがたり:2006/12/08(金) 21:23:21
急いで史跡の指定でもして保存を義務付けなきゃあかんやろ。

庭園競売、京都市が「待った」 郵政公社に保存要望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000030-kyt-l26

 日本郵政公社の京都貯金事務センター跡地(京都市北区・上京区)売却計画に対し、京都市が跡地内にある江戸時代初期の日本庭園「擁翠園(ようすいえん)」を保存するよう要望し「待った」をかけた状態にあることが8日分かった。
 庭園は市指定文化財に相当する価値があるとして、市は「売るにしても庭園の保存を条件に付けてほしい」と求めているが、公社側は遊休資産とみて近く競売することを決め「保存を条件にはできない」と突っぱねている。
 庭園は北区長乗西町と上京区岩栖院町にまたがる同事務センターの敷地(約1万平方メートル)の半分以上を占め、著名な金工師・後藤長乗(1562−1616年)の邸宅に築かれたといわれる。池泉回遊式庭園で、1999年には上京区の「史跡百選」にも選ばれた。
 戦後間もなく旧郵政省が土地を購入、貯金事務センターとして使ってきたが、業務効率化の一環で2005年12月に廃止された。今年8月、公社が市に文化財的価値の調査を依頼した。
 市文化財保護課が調べたところ、後藤家を中心とする金工師たちが住んだ地域を唯一残す遺構で、庭園の改変に関する図面や資料も数多く残っている貴重な文化財であることが判明した。
 同公社近畿ネットワークセンターは「売却は決定済みで、庭園保存の条件は付けられない」と譲らず、14日に競売説明会を開き、25日に入札を実施する予定。「入札参加者に貴重さを説明するが、庭園は指定文化財ではない。これまで競売で極端な制限はかけておらず、条件を付ければ売却価格が下がる要因にもなる」としている。
 市文化財保護課は「学術的に貴重で、先人の残した財産を後世に伝えていく必要がある。保存条件を付けなければ残る可能性は薄い。公社は社会的使命を果たしてほしい」と再考を求めている。
 【擁翠園】 室町時代以来の彫金家で、桃山時代以降は金座として大判鋳造を営んだ後藤家の旧領。管領細川満元が住んだ岩栖院旧趾でもある。金工で有名な後藤長乗が徳川家より譲り受け、江戸時代初期に築いたという。
(京都新聞) - 12月8日16時7分更新


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