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近世日本史スレ

80とはずがたり:2006/03/28(火) 10:34:14
商家で発見「黒石藩日記」 実は個人のもの
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/03/20060325t25017.htm

 青森県黒石市教委は24日、国の重要文化財「高橋家住宅」(黒石市中町)の古文書調査で、昨年7月に見つかった19世紀の日記が、当初考えられた「黒石藩日記」ではなく、藩士個人の日記だったと発表した。

 市教委によると、日記は1807(文化4)―33(天保4)年に書かれた。
 黒石藩が弘前藩の支藩となった前後に当たり、藩政にかかわる出来事が詳述されていたため、当初は藩日記と判断した。しかし、「妻が出産した」などの個人的な記述が含まれていたことが分かった。

 著者は、日記に出てくる家族関係などから、藩の記録などを担当した今田熊次郎という黒石藩士とみられる。江戸藩邸日記を引用した文体や、公的日記にふさわしい上質な紙でつづられているため、古文書解読の専門家も勘違いしたようだ。

 黒石藩日記は、廃藩置県のころに散逸し、現存しない。そのため、発見当時は貴重な郷土史料と期待された。調査を担当した黒石市の篠村正雄教育委員長は「お騒がせして申し訳なかった。藩日記でなく残念だが、当時の弘前と黒石の関係などが分かる貴重な史料には変わりない」と話している。

 高橋家は江戸期の趣を残す商家で、市教委は昨年7月、本格的な史料調査を始めた。
 リストアップした史料は約760点に上り、今回の日記など貴重な5点はデータベース化し、今後の研究に役立てるという。


2006年03月25日土曜日


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