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近世日本史スレ
43
:
とはずがたり
:2004/07/02(金) 15:44
伊能大図、最後まで所在不明の4枚発見 全貌よみがえる
http://www.asahi.com/culture/update/0702/001.html
伊能忠敬(ただたか)が作った「大日本沿海輿地(よち)全図」の大図(214枚組み、縮尺3万6千分の1)のうち、最後まで所在不明だった4枚の模写図が、東京・築地の海上保安庁海洋情報部で見つかり、1日公表された。幕府に上呈された大図の正本は明治初期(1873年)の皇居の火災で焼失したが、これで全貌(ぜんぼう)がよみがえった。
大図は、伊能家に残された控え図などの副本が、山口県文書館(山口市)と松浦史料博物館(長崎県平戸市)に各7枚、模写本が国会図書館に43枚、国立歴史民俗博物館に7枚、米国議会図書館に207枚保存されているが、今回の4枚は、どれにも含まれていなかった。
海上保安庁にも、旧海軍省水路部から引き継いだ資料に、大図の縮小模写141枚があることは分かっていたが、これまで内容が詳しく調べられていなかった。
このため、伊能忠敬研究会の渡辺一郎代表(74)らが5月中旬に詳細に検討した結果、未発見だった「蝦夷(えぞ)、宗谷」「山城、河内・摂津」「備中、備後福山」「備後、安芸、伊豫(いよ)今治」の4枚が含まれていることを確認した。
大図はほぼ畳1枚大で、今回の4枚は約40×70センチに縮小してあった。京都を描いた「山城」には、測量線や、天体観測地点の☆印が朱色で残って制作作業をしのばせ、御所や二条城、清水寺などの社寺が細かく描かれている。
現在、国土地理院などの主催でアメリカ版伊能大図展が各地で開かれており、今月16日からの北海道・釧路市観光国際交流センターでは、全214枚のレプリカを並べた展示が実現しそうだ。
渡辺さんは「まさか4枚そろって出るとは思わなかった。これで大、中、小図が全部そろい、ひと仕事終わりました」と感慨深げだった。 (07/02 00:41)
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