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近世日本史スレ
157
:
荷主研究者
:2012/05/10(木) 00:11:01
http://www.at-s.com/news/detail/100116934.html
2012/4/19 09:20 静岡新聞
塩の道、往来はわずか? 定説覆す調査結果
日本最長最古とされる「塩の道」で、旧相良町と長野県塩尻市を結ぶ信州(秋葉)街道の塩の往来は「わずかだった」という説が浮上している。塩は同町に面する駿河湾西側の釘ケ浦海岸で生産され、掛川、水窪などを経由して長野県側に運び込まれたというのが定説。ところが、調査に当たった沿道地域の研究家からは、定説を裏付ける証拠が「ほとんど見つからなかった」という声も上がる。
「塩はデリケートな代物。雨水を受けると重量が増え、乾燥すると減少する」と話すのは、「秋葉街道信遠ネットワーク」の加藤定義さん(69)=浜松市天竜区水窪町=。荷主や荷受人、塩問屋などの間で度々トラブルが生じ、奉行所や代官所が調停に入ったが、その記録が残っていない点を指摘。「三河湾から足助(愛知県)を経由するルートなど、信州に塩が運ばれた道は他にも多くある」と説明する。
新潟県糸魚川市からの千国街道には、急激な天候の変化に対応するため設けられた塩蔵が今も形を残している。ガイドブック「信仰の道 秋葉街道」著者の田中元二氏(47)=長野県=は当初、タイトルを「塩の道 秋葉街道」として秋葉街道の調査に当たったが、塩蔵など塩の往来を裏付ける資料が見つからず、変更したという。
郷土史家の河原崎陸雄さん(63)=御前崎市=は、相良からの運搬はあったとする一方、「大量ではない」と話す。江戸や大坂などの消費地に比べ信州の人口は少なく、道も険しい事から、運搬量は「全体の生産量からすれば微々たるものでは」と推測する。
日本最長最古の塩の道 太平洋と日本海の両側から塩尻市につながる全長350キロの道。旧相良町が起点の信州(秋葉)街道が南塩ルート(約230キロ)、糸魚川市からの千国街道が北塩ルート(約120キロ)とされている。
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