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近世日本史スレ

137荷主研究者:2010/02/15(月) 01:56:18

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100213/CK2010021302000185.html
2010年2月13日 中日新聞
旧東海道に歴史の薫りを 浜松市が景観整備

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 浜松市は2010年度、東区内を横断する旧東海道を歴史街道として“変ぼう”させようと、景観の整備に乗り出す。4月に住民主体の実行委員会を立ち上げ、街道付近の民家や店舗の軒先に灯籠(とうろう)やのれんなどを掲げていく考え。来訪者に散策を楽しんでもらえる街づくりを進め、観光面のイメージアップを狙う。資材設置の助成費など300万円を予算案に計上した。

 東区振興課によると、区内の東海道は県道312号とほぼ重なり、一部に残る松並木が江戸期の雰囲気を伝える。江戸と京の都との中間的な位置にあることが町名の由来となった中野町などは、天竜川を渡る拠点として栄えた歴史がある。

店舗、民家に道しるべの灯籠を設置へ

 ただ、歴史やウオーキングの好きな人が東海道散策に訪れても、「歓迎できる受け皿がなかった」(区振興課)。このため民家やコンビニ店、企業などにのれんや道しるべの灯籠を掲げてもらい、案内板を設置するなどして、楽しみながら歩ける仕掛けを実行委で検討する。トイレを貸し出すなど、観光客を無償でもてなす「お休み処協力隊」(仮称)として商店などを位置づける構想もある。

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博物館として生まれ変わる金原明善翁の生家。旧東海道に面している=浜松市東区安間町で

 一方、安間町の東海道沿いでは、天竜川の治水や植林で知られる実業家・金原明善(1832〜1923年)の生家が、柱など約250年前の木材を再利用する形で博物館として生まれ変わる。改修に地元材を使うことから、市は2055万円の助成費を予算案に計上。所有者の「金原治山治水財団」が2011年度のオープンを見込み、東区の街道振興の核となる。

 生家向かいの「明善記念館」は老朽化のため取り壊し、跡地は駐車場などとして活用、博物館内には観光客らが休憩できるスペースを設ける。明善のひ孫の子に当たる財団の金原利幸理事長(60)は「この地域の東海道はこれまで、観光という側面が弱かった。歴史を学び歩く拠点にしたい」とにぎわいに期待する。


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