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近世日本史スレ

132とはずがたり:2009/11/23(月) 16:47:47

県と沖縄奄美で交流拡大宣言
薩摩藩の琉球侵攻から400年
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20091122-OYT8T00218.htm

宣言後、伊藤知事(右)が薩摩切子の皿を、仲井真知事が琉球漆器を、それぞれ相手に手渡した

 薩摩藩が琉球王国に侵攻してから400年の節目を迎えたことを受け、伊藤知事と沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事は21日、両県都との間に位置する奄美市で「今後、あらゆる分野・世代で一層の交流を推進し、相互の繁栄を目指して協力する」との交流拡大宣言をした。

 1609年(慶長14年)、薩摩藩は琉球貿易を独占するため、琉球出兵に踏み切った。占領後、与論島以北の奄美群島は藩の直轄地にした。

 県生活・文化課によると、今年秋、沖縄県側から「節目の年を交流を広げるきっかけにしないか」と提案があり、まず今月4日に両県議会の議長同士が共同声明を出し、今回の両知事の宣言の運びになった。

 宣言では、両県の立場に配慮して薩摩藩の行為を「出兵・侵攻」と表現し、「両県が真の隣人としての関係を新たに構築するとともに、未来に向けて交流を拡大、発展させることが重要」とした。具体的な交流は今後、協議するが、伊藤知事は「まず、人的交流から始めたい」、仲井真知事は「観光などで、共同のプロジェクトを手がけたい」と語った。

 今回の宣言に反対する複数の市民団体の約20人も式典に参加し、「400年間の歴史が検証されていない」「奄美の不幸な過去の歴史を繰り返さないように、過去の事実関係をはっきりしてほしい」などと訴え、来場者にチラシを配るなどした。現時点での宣言に怒りを感じるという「奄美を語る会」の仙田隆宜世話人(62)は「奄美は薩摩からも、琉球からも支配、収奪された地であり、そうした検証を踏まえず、奄美で今回の宣言が行われたことに憤りを感じる。こうした思いを草の根で訴え続けたい」と語った。
(2009年11月22日 読売新聞)


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