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近世日本史スレ
129
:
とはずがたり
:2009/09/26(土) 02:09:10
真言・浄土 共存願う?
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000908150001
2009年08月15日
中将姫坐像の内部に記されていた墨書銘文=葛城市歴史博物館提供
初公開された当麻寺西南院蔵の中将姫坐像=葛城市歴史博物館提供
◆葛城・当麻寺の中将姫坐像に銘文
葛城市の当麻寺西南院が秘仏扱いにしている木造中将姫坐像(ざぞう)(高さ46センチ)に、江戸時代前期の制作年代などを示す墨書銘文が記されていたと14日、同市歴史博物館が発表した。
墨書は像内の背中側に、「為両宗也 法如 天和中作」と書かれていた。同博物館によると、「(真言、浄土)両宗のためなり。(中将)法如(の像を)、天和年中(1681〜1684)に作る」と解釈できるという。
阿弥陀如来の極楽浄土を描いた国宝・当麻曼荼羅(まんだら)で知られる当麻寺は真言宗の寺院として営まれてきたが、浄土宗の子院もあり、両宗が時には対立したともいう。だが、1609年に江戸幕府が両宗が対等であることを認めた。「その70数年後、当麻寺一山での両宗の平穏な共存を願って、新たにこの像を作ったのではないか」と吉岡昌信・同博物館館長補佐はいう。
同坐像は同博物館で開催中の「当麻曼荼羅縁起絵巻の世界」展で初めて一般公開されたのを機会に、調査された。曼荼羅を蓮糸(はすいと)で一夜で織ったとの伝承で知られる中将姫の出家した姿の像。江戸時代以前の中将姫像と比べ、女性的な印象を求めた新しい形式になっているという。
同展は23日まで。18日は休館。一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円。
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