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近世日本史スレ

108小説吉田学校読者:2007/04/20(金) 21:50:17
安倍総理、美しい国「へ」と、題した本を著すくらいなのだから、「この国は、今は美しくない」という現状認識を持っているんだと思っていました。
それに「美しくないが愛おしい」という感情を持っている人だって、たくさんいるでしょう。
なんかヤな感じ。小役人の得点稼ぎのニオイがぷんぷんする。

なお、この国の美しさは、ヘンリー・スレッサーもジェイムズ・ヤッフェもamazonで買えてしまう翻訳(和訳)文学の成熟度を、推奨する。名訳家とは、原文そのままではなく、「シミシュン(清水俊二)節」みたいのを言うのだ。と、キレのないまとめ方でいいでしょうか?>片言丸氏

美しい国:安倍政権、精神面の大合唱 HPで一般募集も
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070421k0000m010064000c.html

 保守主義を掲げる安倍政権が、国民の精神面に働きかける取り組みを強めている。首相直属の教育再生会議が道徳の教科化や「親学(おやがく)」の創設を提唱し、20日から首相官邸のホームページで「日本の何が美しいのか」を一般から募集するイベントも始めた。
 首相は就任以来、「美しい国、日本」を繰り返し、「美しい国づくり企画会議」も作った。募集はこの会議が行い、「普遍的な価値のあるものを見つけ伝えていく」(企画会議事務局)という。
 ただ、同会議で座長代理を務める山内昌之・東大大学院教授は、注意すべき点として19日付の内閣メールマガジンで「美しい国づくりが内向きの発信にならないこと」を挙げ、「自己中心的にならずに平和な国づくりとしても努力しなくてはならない」と自己陶酔に陥るのを戒めた。
 各省庁も「美しさ」のオンパレードだ。農水省は2月「美しい森林づくり推進国民運動」を提唱し、環境省は6月に策定する環境立国戦略の基本理念に「美しい国づくり」を盛り込む。
 一方、教育再生会議は今月17日、第2分科会(規範意識)が、親にあるべき姿を教える「親学」を提起。同会議は道徳を教科にすることでも一致しており、5月にまとめる2次報告に盛り込む方向だ。教科になれば、いずれ道徳面での評価が行われる可能性もある。
 「美しい国」の合唱に関して、首相に近い八木秀次・高崎経済大教授は「国民一人一人が日本をもっと良くするための精神的な運動をやろうということじゃないか」と指摘、「国家の根幹、国民意識の基本にかかわる問題について、政府として取り組み始めたということだろう」と話した。
 これに対し、近現代史に詳しい作家の保阪正康氏は「美しい国という抽象的な言葉を政治目標に据えるのは、皇国や臣民というあいまいな言葉を多用して政治を揺さぶった昭和初期の軍人を想起させる」と懸念を語った。


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