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近世日本史スレ

104片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/15(木) 15:21:38
古文書:宇土細川家が市に寄贈の1400点、4月から一般公開 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070215ddlk43040474000c.html

 ◇6代目興文の絵や和歌も

 宇土市教委は肥後細川藩の支藩、宇土細川家の子孫から寄贈された古文書約1400点を4月から市立図書館郷土資料室で一般公開する。多くは江戸時代中期から後期にかけての6代目当主、細川興文(おきのり)に関する史料。政治に関するものだけでなく、趣味で描いた絵も多い。【谷本仁美】

 関東に住む子孫が昨年10月、市に寄贈した。段ボール5箱分の量で市にこれだけ大量の古文書が寄贈されたのは初めて。虫食いもほとんどなく、保存状態も良い。

 史料は縁側のたばこ盆から落ちた灰をカエルが興味深そうに眺めている絵や茶室の設計図まであり、多彩な趣味をうかがわせる。また、興文が隠居名を「月翁」と名乗ることを書いた文書には「今日よりは世の浮雲をもれ出て さやけき月の翁とぞなる」と自ら詠んだ和歌を添え、心情を表している。

 3月末の完成を目指して編さん中の市史通史編2巻も、今回寄贈された史料の一部を基にまとめている。

 市文化振興課は「今後は体系的に分類し、市民や研究者に使ってもらえるようにしたい」と研究が進むことを期待。市史執筆委員の一人、根本なつめさんも「史料が散逸しており、これだけまとまって寄贈していただいたのはうれしい。宇土のものは地元にある方が役に立つ」と喜んでいた。

毎日新聞 2007年2月15日


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