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統一地方選・地方議員関連統一スレッド
883
:
とはずがたり
:2003/10/01(水) 02:38
系列県議を誕生させて市長選に勝ってもその市長選で共闘した社民と公明が離反する様ですしねえ。
更に今田と揉めて友愛系も腰が引けたりはしないんでしょうか?
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/09/20030930t51021.htm
“前哨戦”鹿野氏に軍配 山形1区…市長選から読む
吉村和夫市長の死去に伴う山形市長選は、民主、公明、社民3党の推薦を受けた市川昭男氏(62)の圧勝で幕を閉じた。選挙戦では、10月10日の解散、11月9日投票が見込まれる衆院選に向け、政党や立候補予定者の思惑も見え隠れした。民主党に復党した鹿野道彦衆院議員(山形1区)が市川氏を全面支援する一方、遠藤利明前衆院議員を担ぐ自民党は候補者選考の行き詰まりから自主投票に。1区の大票田で演じられた“前哨戦”の影響を探った。(山形市長選取材班)
「吉村も『よかった』と心から喜んでくれるはずだ」。28日夜、山形市鈴川町の市川氏の選挙事務所で吉報を聞いた鹿野氏は、前市長の名を挙げて喜びを語った。次期衆院選への影響に関しては「頑張ります」と一言。満面の笑みで、自信をのぞかせた。
鹿野氏と故吉村氏の後援会は、吉村市政の継承を訴えた市川氏を全面的に支援した。陣営には故吉村氏の長男和文氏ら両後援会の主だった支持者が名を連ね、鹿野氏も選挙期間中ずっと山形市にとどまり市川氏と遊説を重ねた。
鹿野氏は4月の県議選でも天童市、東村山郡の両選挙区で支援候補を初当選させた。今回も県議選に続き、存在感を見せつけて着実にポイントを稼いだ格好だ。あまりに強力な肩入れに、「これじゃ鹿野さんの選挙だ」(保守系市議)と、陣営内でもあきれられたほどだ。
一方、市長選の候補者選考で迷走を続けた自民党山形市支部(支部長・沢渡和郎県議)は「最後の切り札」として、衆院選候補であるはずの遠藤氏に白羽の矢を立てたが、党本部からストップがかかり、独自候補の擁立を断念せざるを得なかった。
衆院選が迫る中で、県都の市長選は支持拡大には絶好の機会。市長選で柿崎喜世樹氏(56)の支援に走った市議の1人は「鹿野さんの攻勢を指をくわえて見ているわけにいかない。柿崎さんというより自民党のために動かざるをえなかった」と、組織防衛の側面を強調した。
結局、自民は自主投票を余儀なくされ、市議会の自民党系会派が内部崩壊の危機に立たされる重い代償まで払わされた。支部関係者の1人は「衆院選は気持ちを切り替えて頑張る」と唇をかんだ。
もっとも、民主・鹿野陣営も衆院選では、いくつかの「爆弾」を抱えている。鹿野氏と今田保典衆院議員との公認調整が浮上。また、市長選でタッグを組んだものの、衆院選に独自候補の擁立を決めた社民、国政で自民と連立を組む公明とは、たもとを分かつ可能性が高い。鹿野氏に近い関係者は「前哨戦で圧勝はしたが、決して楽観できる状況にはない」と気を引き締める。
2003年09月29日月曜日
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