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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

882とはずがたり:2003/09/30(火) 22:36
地方議会が機能不全に陥らないようにするためには野党にもしっかりとした県政調査権を与えて野党にいても県政に関与できる様にする仕組みが必要であろう。
一方で巨大野党がごり押しして県政が停滞することがないようにする必要も有ろうかと思う。
第一義的には自民党の利権県議を落選させる有権者の見識が必要であろうけど。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030930-00000002-mai-l06
[思惑の構図]検証・山形市長選/上 「与党」になりたい市議や政党 /山形

 ◇市民の存在省みられず−−他候補の出馬抑え込み
 吉村和夫前市長の死去に伴い、短期間の選挙戦が展開された山形市長選は、「市政継承」を訴えた前助役の市川昭男氏(62)=無所属、民主・公明・社民推薦=が無所属新人3氏を破り初当選した。市議会主要会派による市川氏擁立から28日の投開票まで、慌ただしくも、さまざまな思惑が絡んだ市長選。その舞台裏を検証する。【山根真紀】
 当選の万歳三唱を終え、熱気に包まれた選挙事務所で、約150人の支持者に囲まれた市川氏は慣れない様子でマイクを握った。
 「吉村市政継承が正しいというお墨付きをいただいたと確信している」。一語一語、確かめるように支持者に語りかける市川氏の後ろ姿を、自民、民主・公明・保守系無所属、社民の市議会3会派の会長が見守っていた。共産党以外は「オール与党」の市議会が28日、誕生した。
  ◆  ◆  ◆
 山形市は「吉村対金沢(忠雄元市長)」や国政選挙の代理戦争という市を二分する戦いを繰り返してきた。このため、市議の間には当初「旧来の対立抗争や、衆院選の前哨戦はしたくない」というムードがあった。
 こうした背景もあって、親吉村氏会派の「緑政・公明クラブ」(民主・公明・保守系無所属)は、吉村前市長の死去直後から市川氏擁立のシナリオを描いた。「“緊急事態”を乗り切るには市川助役で一本化するしかない」と強調し、他会派との調整を進めた。
 前回選挙で、吉村前市長の対抗馬の柿崎喜世樹氏を推薦した社民党系会派「市民連合市議団」は、これに同調。自民党系会派「新翔会」も、擁立作業を主導したい同支部と調整がつかず一度は断念したが、同支部が独自候補に失敗して自主投票になり、会派は再び市川氏支援を決めた。
 「支部と会派で見せる顔がみんな違った。市議はずっと冷や飯を食らってきた。一度は本流に、という思いがあった」と自民党系市議は振り返る。社民党系市議の中にも「一本化していいのかと思う。党は勝ち馬に乗りたいだけだ」と批判の声があったが、表には出なかった。
  ◆  ◆  ◆
 市川氏が出馬会見した13日、緑政・公明クの阿部喜之助会長は市川氏擁立過程に触れ「決して密室ではない。市民のためを考え、一番ふさわしい人に出馬をお願いした」と力を込めた。
 しかし、「与党」になりたい市議や政党の思惑が絡み合った擁立過程は、結果として他候補の出馬を抑え込んだ。
 死去から出馬表明までの約3週間、議会外の市民の存在は省みられなかった。
 市川新市長は、与党が大多数の市議会となれ合うことなく、議会できちんと議論し、市民に説明責任を果たす姿勢が求められる。(毎日新聞)
[9月30日18時52分更新]


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