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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

875とはずがたり:2003/09/28(日) 11:25

http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=5071
大曲市長選/有力新顔3人激戦の見込み
 大曲市長選 あす告示

 大曲市長選は28日に告示される。4期務めた現職の高橋司市長が引退。前県議の栗林次美氏(55)、会社役員の石塚柏氏(56)、前同市助役の高野昭次氏(54)=いずれも無所属新顔=が立候補を表明しており、三つどもえの激戦が予想される。

 投票は10月5日午前7時から午後8時まで、市内37カ所で行われ、午後8時45分から即日開票される。2日現在の有権者数は3万1983人。

 栗林氏は1月に県議から転進を表明。27年間の政治経験から「理念と決断・実行力」をアピールし、寺田県知事与党の立場を強調している。

 石塚氏は前回市長選で高橋現市長に約3千票差に迫る1万279票を集めた。この実績をもとに「民間経営の視点で市政を」と訴えている。

 高野氏は30年間の行政経験を背景に、大曲仙北8市町村合併では、「推進役に最適任」とアピール。市役所OBらが支えている。

 60万人の観客が集まる全国花火競技大会で知られる大曲市が、大曲仙北8市町村の合併で県下第2の都市(約9万8千人)に変貌(へん・ぼう)しようとしている。だが、町の顔となるJR大曲駅前の商店街はかつてのにぎわいを失い、商都といわれた面影はない。再生には商店街の活性化、産業や雇用の確保、農業の振興などが不可避だ。市長選を前に、同市の現状と課題を探った。(中村邦之)

 大胆な「商都」再生策必要

 ◇商店街活性化

 JR大曲駅前の商店街は8月、「花火通り商店街」と名前を変え、イメージチェンジを図った。同市も商店街の空き店舗の解消に03、04年度、約3千万円の予算を投入する。空き店舗を利用した1号店がNPO法人大曲花火倶楽部の資料館「大曲花火屋」。花火当日は2千人以上の観光客が訪れた。さらに2店舗で再開店の準備が進んでいる。

 大曲商工会議所の休日1日当たりの歩行者調査によると、94年9月には9316人だったのが、今年9月は2678人と、3分の1に減った。昨年の3114人にも及ばなかった。地元では、商店主の意識改革とともに、市の総合的な対策への期待が高い。

 ◇アクセス道

  大曲市周辺は、秋田自動車道の大曲インターチェンジや4車線化が進む国道13号のバイパスがある県内の交通の要衝だ。だが、町の中心部に入る道路は貧弱。バイパスから大曲駅前に抜ける県道は、仙北郡の各町から大曲に入る主要ルートだが、狭い上に、JR奥羽線踏切で朝夕に大渋滞が起きている。市は都市計画道路で解消しようとしているが、いつ完成するかは決まっていない。

 駅前の4差路には、地下道と横断歩道が1カ所あるだけで、駅から正面にある商店街に行こうとしても遠回りしないといけない。このため「車中心で、歩行者のことを考えていない」と不評だ。スクランブル交差点にして、駅からまっすぐ商店街に人が流れるようにして欲しい、という希望が強い。

 ◇雇用創出

 同市ではこの2年間に2企業が撤退し、数十人が職を失った。さらに2社が合併し、百数十人がリストラされた。同市は中沢工場団地(13ヘクタール)の入居工場を募集し、用地取得の補助もしているが、いまだに1工場も決まっていない。「よその自治体には無料など大胆な条件を出すところもある」と市の担当者。思い切った手を打たないと、雇用創出は難しいようだ。

 一方、主要産業である農業。市の農業の粗生産額は約47億円だが、8市町村が合併すると243億円に跳ね上がる。主産品のコメのブランド化や、地産地消推進、農産加工の振興など対策が待たれている。



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