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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

789■とはずがたり:2003/06/22(日) 08:24
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/chijisen/index.php3

始動 県知事選(とは抄)

(上)「加速」

 松形祐堯の知事引退表明から一夜明けた十五日。次期知事選の候補として早くから名前が取りざたされていた松形の側近、県出納長の牧野俊雄は、新富町の温泉祭でステージに立っていた。県職員から転身した町長や県議と並び、来賓としてあいさつする牧野。今年に入り、これまで出席していなかった小さな会合にも顔を出す機会が目立ち始めた。

 昨年十一月に立候補を表明した元県商工労働部長の安藤忠恕が知名度を伸ばしていることに、牧野を推すグループは焦りを感じていた。さらに「参院議員の上杉光弘の周囲に立候補の動きが見える」との情報が交錯、関係者をざわつかせる。

◆歴史的な対談
 県政局の動きは大型連休後に加速した。五月中旬。永田町の砂防会館にある江藤・亀井派事務所で衆院議員の江藤隆美と上杉光弘が二人きりで会った。

 元知事の黒木博=昨年十二月死去=と対立した江藤。黒木と深い結びつきを持つ上杉。二人の確執は因業のように続いた。黒木事件の告発者が逝き、黒木、そして江藤の意をくみ知事選に立ったとされる小谷政一も死去し、一時代の終わりを告げた。和解の契機となる歴史的対談は、県政界で新しい歯車が動き始めたことを意味した。

(中)「さざ波」

昨年七月の参院選の公認をめぐり分裂した自民党のある県議は、知事選への党の進路を危ぐする。
 同党県連は、党内の溝を象徴する県議会の県自民党、自民党県議団の統合に声を掛けるが、道は平たんでない。

 宮崎市長の津村重光は、県が創設した国際コンベンション・リゾートみやざき振興基金への参加に難色を示した。それは現県政との対決構図にも映る。ただ、民社党出身ながら自民とも満遍なく付き合ってきた津村は、政争のにおいを周到に分析、「県内をあまねく発展させるのは至難の業」という表現で立候補を否定する。

 前回知事選で約八万千票を得た元県議会議長の工藤悟は「支持者から要請の声がある。後援組織もこの三年で拡大した」と色気を隠さない。昨年の参院選に立候補した長峯基、東治男は国政にこだわる姿勢をみせる。

(下)「予兆」

会場の空気を振るわすような大きな拍手が沸き起こるのは、決まって、壇上でマイクを握る演者が長期県政への批判を口にしたときだった。四月、次期知事選に立候補を表明している安藤忠恕が宮崎市民文化ホールで開いた集会。詰めかけたのは約四千三百人。政治的な集会に付き物の動員された雰囲気は薄かった。主催者の予想を超える数の足を向かわせたのは、「変化の予兆を自ら実感したい」という思いではなかったか。

◆組織選挙を凌駕

 三月に行われたえびの市長選。県知事の松形祐堯の実弟が四期で退き、後継指名した候補が大きな後援母体を持たない宮崎道公に、意外な大差で敗れた。これまで同様、県の介入は、半ば公然と行われ、市外から業者が大挙して選挙運動に加わったにもかかわらず、である。市政に対する有権者の不満が組織型選挙を凌駕(りょうが)したことで、同市長選をコントロールしてきた県に衝撃が走った。

 さかのぼること三年。前回の知事選には、松形県政を支えてきた県議会自民会派から議長、副議長経験者、そして元県幹部の安藤ら保守候補を含む六人が乱立した。それまでの知事選を波乱無く戦ってきた松形が初めて守勢に回り、組織を引き締めた選挙で得た票数は、五人の合計得票数を下回った。地下にたまっていた変革への熱気が、そして、今また出口を探し求め始めている。


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