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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

76■とはずがたり:2003/02/06(木) 22:45
医師会と共闘するよりは株式会社の参入推進をして欲しいのだが…。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030205-00000316-yom-pol
「3割負担」、医師会と野党連携の構えで与党動揺

サラリーマンの医療費自己負担が4月から3割(現行2割)へ引き上げられることに対し、 与党内で動揺が広がっている。4月の統一地方選を前に、自民党の支持団体である日本医 師会が引き上げを阻止しようと、野党と連携する構えを示しているからだ。3割負担は、高 齢化で膨れあがる医療費に対応するため、患者、医療機関、保険加入者が「三方一両 損」(小泉首相)で負担を分かち合おうと、さんざん議論して合意、決定したにもかかわらず、 再び同じ議論が蒸し返されようとしている。

民主党など野党は、自己負担引き上げ問題を争点と位置づけ、与党への攻勢を強めてい る。野党4党は近く、引き上げを凍結する法案を共同提出する方針で、6日には、反対の急 先ぽうである日本医師会(日医)代表を招いた集会を開くなど、国民へのアピールを図ろうと している。

こうした動きに対し、自民党内では「医療費の問題は非常にわかりやすい。このままでは 地方選挙は戦えない」(橋本派幹部)といった危機感が広がり始めた。

自己負担の引き上げで、国民負担は年間4000億円増える計算。デフレ不況が深刻化す る中、有権者の大半を占めるサラリーマンが引き上げの対象となる。自民党内には消費税 率や医療費自己負担引き上げなどが影響し、98年の参院選で自民党が惨敗したとの見方 もある。

自民党にとって頭が痛いのは、日医が引き上げ阻止運動の前面に立っていることだ。日 医の坪井栄孝会長は5日、自民党本部に山崎幹事長を訪ね、「国民にとって何が一番いい のかという決断を首相がすればいい」として、自己負担引き上げ凍結を要請した。応じなけ れば、統一地方選で自民党候補の支援を見送る可能性にも言及した。

山崎氏は「引き上げはすでに国会で決まったことで、凍結は非常に困難だ」と答えるにとどめた。

自民党厚生族も困惑ぎみだ。5日の自民党橋本派の運営幹事会で、久間章生政調会長代理が「自己負担引き上げ 凍結を求める声が地方議会や医師会から出ている」と水を向けると、厚生族議員の熊代昭彦衆院議員や金田勝年・ 前厚生労働部会長は「小泉首相が決めたことだ」「私は引き上げに反対したが、やはりこんなことになった」と述べた。 橋本元首相も「いい考えなんてない。こうなるのは、決めた当時から見えていた」と語った。

これに対し、小泉首相は5日の参院本会議で、「患者、保険加入者、医療機関といった関係者に等しく負担を分かち 合ってもらうことは避けられない。予定通り4月から3割負担をお願いする」と述べ、方針を見直す考えがないことを改 めて強調した。

3割負担は、急速な高齢化に伴う医療保険財政の悪化を背景に、保険制度破たんを回避するため、首相が医療制 度改革の柱に掲げた。負担引き上げで、今後5年程度の財政安定を図るためだ。

自己負担引き上げを凍結すれば、来年度予算案の組み替えなどが必要だ。自己負担引き上げを凍結すれば首相 にとって「大きな政治的な信用失墜になる」(自民党幹部)とみられる。(読売新聞)
[2月6日1時15分更新]


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