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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

656■とはずがたり:2003/05/12(月) 10:38
こんな感じだったんですねえ。>>651

事前の展望
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03050807.html
議長選へ各会派、水面下の攻防/広島県

最大会派の自民党議 員会は、桧山俊 宏氏の続投に向け結束を再確認。十二年間に及ぶ 桧 山氏の長期在任に反発する自民党刷新議員会 は、候補選定と他会派 との連携をぎりぎりまで探っ た。他の二会派も態度決定を八日朝に 持ち越すな ど、水面下の攻防を繰り広げた。

自民党議員会(三十六人)は総会で、奥原信也会長が正副議長選での必勝を誓った。単独で過半数を確保し優位に立つが、「造反」を警戒して夕方には広島市中区のホテルで懇親会を 開くなど、会派の引き締めに走った。

一方、民主党公認や連合推薦などの議員でつくる第三会派、県民連合(十一人),第四会派の公明党・県民会議(七人)の両会派でも「桧山氏の続投は、長すぎる」と問題視する声が相次いだ。

両会派はしかし、最終的な態度決定を、議長選当日の八日朝まで 持ち越した。一方、自 民党議員会を脱会して議長交代を目指す自民 党刷新議員会(十三人)は、水面下での多 数派工作を続けた。

県民連合と公明党・県民会議が態度決定に至らなかったのも、こ の動きを注視している ためだ。自民党刷新議員会は、議長選候補を 当日、決定する構え。自民党議員会の中で 桧山氏続投に批判的な議 員を切り崩し、接戦に持ち込む戦略を描いている。

自民党議員会から「造反」が相次いだ場合、県民連合と公明党・ 県民会議は共同歩調を 取る可能性を残した。そうなれば両会派とも 独自候補を立てず、自民党刷新議員会が擁 立した候補の支持に回る 動きも予想される。

片や自民党議員会は水面下で、公明党・県民会議に対して常任委 員長ポストなどを提案 している模様だ。公明内には「桧山氏の対立 候補は勝算が乏しい」として、他会派とは連携 せず独自候補擁立の 原則論に傾く声もある。

残る二会派では、連合推薦の県議を含む県民同志会(二人)が桧 山氏支持でほぼ固まっ た。共産党(一人)は「より民主的な議会運 営を実現するための選択をする」としており、自 身に投票するか、 桧山氏の対立候補を選ぶかは流動的だ。

事後解説
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03050901.html
■桧山氏の続投阻む 自民勢力、3会派に分裂

広島県議会(定数七〇)は八日、改選後初の臨時会を開き、議長選 は、十二年間にわたり議長を務めてきた桧 山俊宏氏(58)と、反対勢 力が擁立した新田篤実氏(71)の争いとなっ た。投票の結果、新田氏 が過半数の支持を得て初の就任を決め、桧 山氏の続投を阻んだ。 得票は新田氏が三十七票、桧山氏が三十二 票、無効一票だった。

新田氏は同日朝、窪田泰三氏(56)、神川正紀氏(59)、小林秀矩氏 (50)とともに最大会派の自民党議員会を脱会。桧山氏の続投を目指 す同議員会は、三十 六人から三十二人に減り過半数割れした。脱会 した新田氏ら四人は、自民党良政会を結 成。自民勢力は、自民党刷 新議員会(十三人)を含め三会派に分裂した。

十二年間に及ぶ桧山議長の交代を訴える自民党刷新議員会は、新 田氏を議長候補に 擁立。県民連合(十一人)、公明党・県民会議 (七人)、共産党(一人)も同調し、新田氏の 支持勢力は過半数の 三十六人となった。一方、桧山氏の支持勢力は県民同志会(二人) を含め三十四人と、議長選直前で劣勢に立たされた。

自民党議員会は巻き返しに向け、脱会した議員や他会派の一部議 員から桧山氏支持を 取り付ける水面下での多数派工作を展開した。 しかし、投票では、新田氏が支持勢力を一 票上回る三十七票、桧山 氏は二票下回る三十二票で、差は五票と逆に開く結果となった。

休憩を挟んでの副議長選は、県民連合の渡壁正徳氏(62)が三十七 票、自民党議員会の 宇田伸氏(46)が三十三票に。渡壁氏も初の副議 長就任となる。この結果、広島県議会は、 最大会派である自民党議 員会が正副議長を擁しない体制で、四年間の新任期をスタートさ せ ることになった。


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