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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

5959とはずがたり:2007/04/18(水) 19:16:58

’07統一地方選:激戦区を行く/4止 府議選/城陽市 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/archive/news/2007/04/06/20070406ddlk26010084000c.html
◇「山砂利」解決、最大の鍵

 城陽市の中心部・寺田地区で、市役所を中心とした半径約700メートルの範囲内に事務所を構える4陣営。互いの動向をにらみながらの選挙戦を展開している。自民、民主の現職と共産の新人の3人が早々と立候補の意向を示し、4年前と同じ顔ぶれで2議席を争う構図が予想されたが、保守系無所属の新人本城の立候補で、にわかに不透明かつ混戦模様となった。

 元自民党員でもある本城は、市議を7期24年務めた。05年9月の市長選では落選したが約1万2000票を集めた。他の3陣営とも「演説が巧みで選挙をよく知っている。票をどこから集めてくるのか読めない」と警戒を強める。個人演説会の回数を減らす代わりに、15日告示の統一選第2ラウンドの同市議選で党公認・推薦となった立候補予定者と市内をきめ細かく回ったり、電話作戦に力を入れるなど組織の引き締めに躍起だ。

 市民にとって最大の懸案は、市東部の山砂利採取跡地に搬入された産業廃棄物問題だ。飲料水の8割を地下水に依存している状況で、昨年9月から跡地の井戸水より環境基準を超える有害物質の水銀とヒ素が継続的に検出されており、懸念する声は高まる一方だ。

 「山砂利問題」は昨年5月、固化処理が不十分な建設汚泥約3万トンを「再生土」と称して、跡地への搬入を委託した大阪府枚方市の産業廃棄物処分会社を、府が廃棄物処理法違反容疑で告発してから急展開した。この土は高いアルカリ濃度値を示したが有害物質は検出されず、府は「生活環境保全上の支障はない」として、再生土を受け入れた採取業者に1メートル以上の覆土処理を指導した。

 ところが、埋設地点の特定もできていないことなどから、市議会は昨年6月、市民の声を受ける形で撤去を求める決議を全会一致で採択した。「たかがアルカリ」と市民感情を逆なでするような府幹部の発言もあり、府は今年2月、覆土処理の指導を凍結。府と市は3月から専門家らで構成する「再生土問題に関する検証委員会」を設け、夏までに処理の妥当性などの結論を出す。府はここでの意見を「最大限尊重する」としている。

 4陣営とも「山砂利問題の解決」を訴える点では一致する。検証委の結論が夏以降となる状況を受けてか、奥田と北尾は「検証委員会での協議結果を尊重したい」と主張。一方で、矢口は「疑わしきものは全量撤去すべきだ」、本城も「汚染物質を含んだ産廃は全量撤去すべきだ」と訴える。

 半面、その他の主な公約は▽授業時間の確保で学力低下を防ぐなど教育の再生(奥田)▽子育て支援の拡充や安心安全な地域社会の実現(北尾)▽子どもの医療費無料化の拡充など生活の質向上(矢口)▽毎日市役所に登庁する城陽のための府議に(本城)−−などと、争点になりにくい状況。ある陣営幹部がつぶやいたように「現職の取り組み姿勢を評価する“信任投票”になりそう」といった雰囲気になっている。(敬称略)【新宮達】=おわり

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◆府議選・城陽市◆
(定数2)
奥田敏晴 61 自現(2)
北尾茂  45 民現(1)
矢口雅章 39 共新
本城隆志 52 無新
 ※届け出順
毎日新聞 2007年4月6日


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