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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

5891とはずがたり:2007/04/17(火) 19:19:34

新人16人“代謝”進む 脱政党系の若手苦戦 育児争点化 女性に追い風 ’07福岡市議選分析
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/fukuoka/20070410/20070410_004.shtml

 現職の福岡県知事が大差で民意の「関門」をくぐり抜けた統一地方選前半戦。7選挙区に計101人が立った福岡市議選(総定数63)では、議席を倍増させた民主の躍進が目立ち、最大勢力の自民系会派は大きく後退した。昨年11月の同市長選以降、現職や与党候補が相次いで敗れ、地方議会では政務調査費など「政治とカネ」に絡む問題も明らかになる中、「変革」を求めるうねりはなお続くのか。市議選結果を分析し、有権者の視線の「先」を探った。

 ■議会改革に期待

 使途が透明化されているとは言い難い政務調査費、海外視察費の公費負担など「給料以外の報酬」のあり方をめぐる有権者の批判が高まる中での選挙戦だった。

 当選した現職は45人で前回より2人減。同じく元職も1人減って2人だったが、新人は5人増え16人に。会派別では4議席だった民主が推薦を含め9人に倍増。一方、計32議席で過半数を占めていた自民とみらい福岡の自民系二会派は、無所属出馬の2人を加えても27議席にとどまった。「新旧交代」「議会改革」を望む有権者の意図がうかがえる。

 ただし、当選した現職候補の得票を前回と比較すると、自民は17人中半数以上の9人、みらいも7人中4人(無所属含む)が得票を増やした。ベテラン、中堅に対する「自浄努力」への期待もありそうだ。

 ■生活重視が奏功

 過去最多となる女性議員9人の誕生は「子育て支援策」など生活関連施策への期待の高まりを印象づけた。3月議会では「留守家庭子ども会(学童保育)無料化」の条例改正案が否決されたばかり。選挙戦では子育て支援を積極アピールする女性候補が目立った。

 女性現職6人は全員当選。「学童保育無料化」に賛成した民主現職は2倍以上の得票アップで、前回の最下位から一気にトップ当選。「無料化」反対の会派を批判するビラを配り、市議選での争点化も図った。
 ふくおかネットワークは女性3人が全員当選し、改選前から一増。西区では前回落選した社民推薦の新人と共産新人がともに初当選し、女性への追い風を感じさせた。

 ■「再起」は厳しく

 現職に比べて知名度や組織力のない無所属新人や、一度は議会を去った元職を有権者がどう評価するかも注目された。

 35歳以下で地盤も政治経験もない7候補のうち、当選したのは南区の新人だけ。東(ひがし)国(こく)原(ばる)英夫知事が誕生した1月の宮崎県知事選のように、既成政党に反発する民意の受け皿になることはできなかった。

 東区では人工島事業をめぐる「ケヤキ・庭石事件」で公判中の無所属元職が再起を期したが、得票は2000票余り。厳しい現実を突きつけられた。同事件追及の1番手だった共産現職も、元職とのダブル当選を狙う作戦が裏目に出て共倒れした。

 市議を辞職して昨年の市長選に挑んだ城南区の元職は、復帰を望む支援者の後押しでトップ当選。存在感を示した。

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