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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

547■とはずがたり(1/2):2003/04/18(金) 11:02
これが国政に生かす事が出来ればいいのだが。
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/03ato01.htm
―自民敗北 ―
活動の原点点検を

21世紀最初の統一地方選となった県議 会議員選挙(13日投開票)は、41議席の 会派勢力図を大きく塗り替える結果となっ た。

自民党公認候補の当選は、史上初めて 過半数に達しなかった前回に続いて今回 も18議席にとどまった。結党後初の改選 となった昭和34年以来最少の当選者数 だ。

守りの選挙

「最初から守りの選挙になった。戦う前から負けを覚悟しなければならない選挙 だった」。自民党県連の梶原敏男事務局長は淡々とした口調で今回の戦いを振り返る。

新県議の政党別の勢力は、自民18、共産5、公明3、社民1、無所属14。自民は 前回平成11年の改選で公認23人を立てたが、当選は20議席にとどまった。その 後、無所属当選者3人(後に1人辞職)を取り込んで会派勢力は過半数を確保。今 回は勢力拡大を目指すべき重要な選挙だった。

しかし公認候補の擁立は、議席増を狙った高知市区や空白の土佐清水市区で不 調に終わり、最終的には現有勢力と同じ過去最少の22人に低迷。前回は無所属候 補の当選後の会派入りに見通しも立っていたが、今回はその“事前約束”も取り付 けられないまま選挙戦に入った。

守勢の戦いはもろい。現職議長が敗退し、党県連の組織広報委員長も落選。勇退 するベテランを継いだ新人も苦杯をなめ、現職5人の死守を至上命題にした高知市 区でも議席を落とした。

候補者不足

「結果を厳しく受け止めている。候補者不足と党活動の不十分さを認めざるを得な い」

自らは6選を果たした同県連の土森正典幹事長は、選挙結果について険しい口調 で話す。

自民の候補者不足は、前々回7年の県議選から始まっていた。公認が26人と初 めて30人を割り、当選者も前回より6人少ない22人に激減。今回も含め3回連続で 公認数、当選者数とも過去最少となった。

こうした党勢の低落傾向は無党派層の増大に連動している。6年の本紙県政世論 調査の「支持政党なし」は、2年調査の1・7倍の40・9%に上った。昨年の調査でも 44・3%と無党派層が高率で定着。有権者の政党離れにそのまま党勢を奪われて いる状況だ。

そうした中で優れた人材をどう確保していくか。同県連の中谷元会長(衆院高知2 区)は「魅力ある候補者を確保するための公認審査に取り組みたい」と県連の改革 に意欲を見せる。

一方で今回落選した公認候補の1人はこう吐露する。「地域をこまめに歩くことを 怠っていた。住民と対話して民意を聞き、政策実現を目指すのが仕事だったのに …」

同党関係者は開票結果が出た13日夜から、既に無所属当選者などに会派入りや 協力の要請を始めている。しかし、党関係者がまずなすべきことは「政治、政党活動 はどうあるべきか」という原点をあらためて点検することだろう。

(政治部取材班)


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