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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

546■とはずがたり:2003/04/18(金) 10:48
http://www2.asahi.com/2003senkyo/OSK200304170039.html

収賄罪で勾留中の旅田前市長が市議選へ 和歌山市議選
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 和歌山市の文化施設用地の取引をめぐる汚職事件で収賄罪に問われ、勾留(こうりゅう)中の前市長、旅田卓宗被告(58)=公判中=が、統一地方選後半戦となる同市議選への立候補の準備を進めている。延べ約13年にわたる市長経験者の挑戦となるが、旅田前市長は3年後に予定されている次期市長選への出馬も宣言している。候補者が有権者に直接支持を訴えることもできないなど異例づくしの選挙戦になりそうで、支持者の間からも戸惑いの声が上がっている。

 「市長選に絞って戦うことを考えてはいかがですか」。旅田前市長が市議選、市長選とダブル立候補表明をした直後の今月初め、側近が弁護人を通じて改めて本人の意思を確認した。市議選への立候補を思いとどまってもらう願いを込めた。

 「私も58歳。年齢的にいっても、ただ時を過ごしたくない」。前市長はそう返事し、翻意しなかったという。

 こうした前市長の態度に支持者の心も揺れている。一部の支持者は冤罪を主張する前市長を支えるため、今月初め、「タビタ被告の無罪の裁判を支援する会」を発足させ、16日夕に和歌山市内で初めての説明会を開く。だが、ここに集まる人たちの間でも「選挙より、まずは裁判で勝つことが大切だ」という意見が多い。

 長年の支援者である元市職員は「市議選は支持者をつなぎ留めておくための作戦で目的は市長選にあると思う。市議になって何をするのかに疑問を持つ市民も多いのではないか」と批判的だ。一方で、別の支援者は「選挙に出たら(票を)入れやな仕方がないかとも思う」ともらす。

 今のところ、積極的に市議選の支援をする人はいない状況で、側近が立候補のための事務手続きをするだけ。選挙運動用のポスター610枚とはがき2千枚を発注しているが、選挙カーや選挙事務所を設ける予定はないという。

 86年の市長初当選以来、暴力団組長と同席したとされるビデオが流れるなど数々の批判やスキャンダルに見舞われてきた旅田前市長。だが、「旅田信者」と言われる熱心な支持者がいて知名度はずば抜けている。昨年8月の市長選で落選した際も4万3000票余りを得票した。今回の市議選の当選ラインは2000票台後半。市議選のある立候補予定者は「一票の重みを訴えるしかない」と警戒を強めている。

 同氏の弁護人は「現在も弁護士以外の接見が禁止されている状態が続き、保釈申請を出しても認められないだろう」と話しており、和歌山刑務所丸の内拘置支所に勾留されたまま、20日の告示日を迎えることになりそうだ。

          ◇

 <勾留中の立候補> 逮捕、起訴後、刑が確定するまでの間は立候補を禁じる法律はない。3月19日の初公判で、旅田前市長は起訴事実を全面否認、贈賄側の建設会社長も否認に転じている。ただ今回の市議選で旅田前市長が当選したとしても裁判で有罪が確定すれば、公職選挙法と地方自治法の規定に基づき失職する。 (04/17 17:06)


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