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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

5416片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/16(金) 20:21:00
顔ぶれと展望 県議選2007 <1>  
福島12人出馬激戦か 讀賣福島

 統一地方選前半戦の県議選告示が30日に迫った。現在、読売新聞の取材に対し、79人が立候補の意思を表明し、23選挙区のうち12選挙区で選挙戦が見込まれている。少数与党の佐藤県政にとって初の県議選で、選挙結果は県政運営にも影響する。各選挙区の行方を展望する。

 <福島市>

定数8に12人が名乗りを上げ、屈指の激戦区となりそうだ。

 自民は1人が引退し、望木が離党して無所属となるが、新人擁立は1人にとどめる。高橋信は県連筆頭副幹事長として知事選を仕切った際の人脈などを軸に支持層の拡大を図る。市会議長を務めた父の地盤を引き継ぐ桜田は市北部を中心に、着実に後援会組織を拡充し足場を固める。西山は一時、参院補選への出馬を目指し動いただけに出遅れを取り戻そうと必死だ。渡辺は、国会議員の後押しもあり4万票余を取った一昨年の市議補選の勢いをいかしたい構え。

 民主は前回の1人から一気に3人を公認、勢力拡大を狙う。高橋秀は出身労組を含む連合福島の全面支援を受けながら組織固めを急ぐ。前回の総選挙で市内で約6万票を獲得した石原は知名度を生かし、幅広い得票を目指す。市議から転出の大場は30代の若さと松下政経塾出身の看板で、無党派の取り込みも期す。

 公明の甚野は盤石な組織票を基礎に安定した戦いぶりを見せそう。共産の藤川は同党支持層に加え、市議として培った人脈もフル活用し、同党として前回選で失った議席奪還を狙う。社民の加藤は自治労の支援を核に、県連幹事長として議席獲得を期す。

 前回トップ当選の無所属の望木は盤石の個人後援会を市内全域に持つだけに離党の影響は少ないとみられ、県会最多の8期目を狙う。佐々木は擁立団体の市民団体に加え、無党派層の取り込みが鍵となりそうだ。

 <二本松市> 

 出馬表明は、一昨年の補選で自民候補を破り、初当選した現職の本田だけ。ほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 <伊達郡> 

 現職3人と、前回の定数減の影響で落選した共産の元議員など5人が立候補を表明、激戦は必至な情勢だ。

 自民の遠藤と佐藤は、ともに町議時代の地盤を固める。遠藤は大票田の旧保原町を中心に、旧梁川、旧霊山町にも浸透を図り、佐藤は、達南地区(川俣、飯野、旧月館の3町)で票を固める。県議を2期務めた共産の阿部は、組織をフル活用しながら、幅広く女性にアピールする。無所属の亀岡は、民主、社民の推薦を受け、川西地区(旧伊達、桑折、国見の3町)を中心に選挙戦を展開する。元梁川町議で無所属の橘は、町議時代の支援者を基に支持拡大を狙う。

 <安達郡> 

 自民の現職鴫原に加え、本宮市議だった佐藤と矢島が立候補を予定しており、前回の無投票から今回は選挙戦になりそうだ。当選3回の鴫原は選挙区内での知名度は高く、東達地区(旧岩代、東和、安達の3町)を軸に、幅広く票固めを進める。2月の本宮市長選への出馬のため、辞職した自民の前県議の地盤・南達地区(本宮市、大玉村)で、民主の佐藤が旧本宮町を中心に反自民票の取り込みに躍起、一方の自民推薦を受ける予定の矢島は、旧白沢村を中心としながら、旧本宮町内にも浸透を図っている。(敬称略)

(2007年3月13日 読売新聞)


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