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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

5220片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/22(木) 17:15:36
’07統一選:県議選・全員が新人/1 分裂自民に民主「好機」 /静岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20070222ddlk22010163000c.html

 ◇区割り一変、牙城動揺

 統一地方選前半戦の県議選告示(3月30日)まで40日を切った。今回は市町村合併の進展を受けて選挙区の見直しが行われ、33区中24区もの線引きが変わった。過去最大規模の区割り変更は、全候補者の7割に影響を与えるとみられ、過去の経験だけでは戦えない「全員が新人」とも言える状況となった。47年の第1回統一選と地方自治法制定から60年。節目の年に、一新された選挙区で展開される県議選模様を追った。

 「自民党県連賞罰規定第7条に基づき、離党勧告処分とする。尚、1月30日までに同封の離党届を支部長宛てに提出されない場合は、同日をもって除名処分とする」

 こう書かれた「離党勧告書」が1月中旬、田方郡選挙区(定数1)から出馬表明している石井司人氏(55)と渡辺克巳氏(70)のもとに届いた。送り主は2人が所属する自民党函南町支部。同党はこの時点で泉明寺克実氏(37)の公認を決めており、離党勧告は2人の「造反」に対する制裁を意味している。

 混乱の発端は現職の水口俊太郎氏(72)=6期=の引退だった。水口氏は後継に泉明寺氏を指名。しかし、石井、渡辺両氏は納得せず、相次いで立候補を表明し、三分裂という事態を招いた。

 同区では民主党が千石貞幸氏(68)を推薦。自民党の分裂に乗じて議席確保を狙っている。千石氏は昨年3月の函南町長選で現職にわずか46票差と迫った「強敵」(自民支部幹部)。竹下初幸支部長は「分裂していては民主党に議席を奪われてしまう」と危機感を募らせる。しかし「造反」の2人は一歩も引かず、一本化は絶望的だ。

 混乱の背景には、選挙区の見直しがある。

 旧田方郡選挙区(定数3)は、今回から各定数1の田方郡・伊豆市・伊豆の国市に三分割された。旧選挙区が定数3となった83年以降、3議席独占できなかったのは87年だけという自民の牙城だ。ここが選挙区見直しを機に大きく揺れている。

 ある出馬予定者は「選挙区が狭くなり戦いやすくなった」と話す。旧田方郡は9町村にまたがっており、各地で一定の得票をするのは容易ではない。しかし、新選挙区では伊豆市が旧4町、伊豆の国市3町、田方郡は函南町1町。この予定者は「攻める範囲が狭くなるし、相手の動きも見えやすくなった」と話す。

   ◇   ◇

 田方郡の南隣、伊豆の国市でも自民党は分裂している。現職の小野登志子氏(62)=1期=に対し、市議の岩崎正義氏(61)が反旗を翻した。岩崎氏は旧韮山町議を3期務め党歴は小野氏より長い。県連は2人の「貢献度」の優劣を判断しかね、定数1にもかかわらず「小野氏公認、岩崎氏推薦」という「極めて異例」(県連幹部)の決定を出した。

 民主側は前回同様、小粥崇男氏(65)を推薦。前回は541票差で落選したが、自民同士の食い合いを絶好の機会ととらえ、雪辱を期する。

   ◇   ◇

 分裂しても自民系が勝てば、むしろ強い議員が生まれる。しかし、最悪の場合は長年の牙城が崩壊しかねない。「選挙区事情が安定してから奪い返すのは難しい。見直し直後だからこそ、絶対に守らないといけないのだが」。県連幹部は身内の分裂にいらだちを隠さない。=つづく

毎日新聞 2007年2月22日


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