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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

4774やおよろず:2007/02/01(木) 23:34:04
 「知事さん、県民のために辞職されませんか」

 昨年12月14日の県議会一般質問。
 自民党議員団の田中龍夫(54)が言い放った。
 知事の上田清司(58)に、コスト削減のため知事選と県議選を同時に行うための提案だった。
 実現性は皆無だが、再質問で田中は、「県民のための行政と言ってきたのはメッキではないか」と述べ、議場は騒然となった。

 民主党議員団と地方主権の会が後日、「議会の権威を傷つけた」などとして発言撤回を申し入れた。
 多少の混乱はあったが、自民のベテラン勢が事態を収めた。
 「議会発言で懲罰的行為をすれば、少数会派は発言できなくなる」との理論だったが、
 古参議員は「事を荒立て、『知事対自民』の対決に発展するのだけは避けたかった」と解説する。

   ◆ ◇ ◇

 12月議会前には、全会派による知事への申し入れという異例の展開もあった。

 11月末、5億円規模の補正予算案の提示後、「今年度の県税収入は300〜400億円程度上回る情勢」と報道されたことに対し、
 議長の田島敏包(59)を先頭に各会派代表が知事室に押しかけ、「増収見込み分を直ちに計上し、必要な事業の執行を」と増額修正を申し入れたのだ。

 だが、年度途中では増収分は未確定で、剰余金が生じても財政調整基金などに回すのが通例。
 あるベテラン県議は「まず議会に言うべきことだ。知事に『言葉に気をつけろ』とクギを刺すのが目的」と明かす。

 知事を敵に回したくないが、議会側のメンツも保ってほしい――。
 「巨大会派の苦悩」がうかがえた。

   ◇ ◆ ◇

 強大な権限を持つ執行部(知事)に議会がどう対抗するか。
 議席の3分の2を占める自民には重い課題だ。

 意見書提出の仕掛け人とされる、県議会最多の当選8回の野本陽一(67)は
 「多数派は議決権を支配する。自民がイエスと言えば決まり、ノーと言えば決まらない」と、「数の強み」を語る。

 上田知事の提出議案を県議会は否決したことがなく、修正も2件だけ。
 数字を見れば自民は「与党」だが、自民党県連幹事長の深井明(71)は首を横に振る。

 「県が予算や条例を作る段階で、我々の要望、言い分を盛り込んできたからだ。水面下での意見反映も、チェック機能の一つだ」

 田島が続く。

 「最大会派は責任会派。知事と全面対決すれば、県民不在の事態を招く。埼玉の自民党は大人なんですよ」

   ◇ ◇ ◆

 執行部側と議会の関係について、野本は解説する。

 「専門的な知識、広範な情報収集などで、議会が力不足なのは否めない。ただ、執行部側の出す条例や予算案を監視し、決議を付け、議会答弁を引き出すことなどで、県民生活にかかわる政策に十分関与してきた」

 ある県幹部は「やりたい事業・サービスの担保が議案。県議も説得できずに、県民を動かせるか」と割り切る。
 上田は「『与党になってください』と言ったことはない。いい緊張関係にある」との立場だ。

 民主党衆院議員の枝野幸男(42)は手厳しい。
 「地方議会に与党は論理的に存在しない。行政を監視し、行政に提案する、そうした役割を果たせない議員が何人いても意味がない」 (敬称略)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/kikaku/052/3.htm

 埼玉民主が県議選で、どれほど伸ばせるか?
 上田氏を民主の知事にするには、自民党の過半数割れが必要かと思われます。
 そうでなければ、民主に軸足を置くことはできない。
 ただ、民主とも顕職労関係で軋轢があり、悩ましい


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