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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

4568名無しさん:2007/01/23(火) 21:58:40
■  〈知事選〉告示まで2カ月、色帯びる政党対決 無所属4人が出馬へ

 統一地方選の先陣を切る3月22日の知事選告示まで2カ月と迫った。現職増田寛也知事は4選不出馬を表明しており、これまでに新人4人の出馬が確実な情勢。昨年末まで国政与党の自民党で擁立が難航し、昨年8月に県連代表を候補者に決めた民主党に大きく先行を許してきたが、今月に入って共産党を除き非民主の勢力図を目指して起意を固めた前滝沢村長を推すのが濃厚だ。民主党に大きく水を開けられた自民党側の巻き返しが今後の焦点となりそうだ。革新系無所属の労組出身者、党派に頼らない会社役員が出馬を表明している。

 出馬表明しているのは五十音順に盛岡市の会社役員、芦名鉄雄氏(61)、前いわて労連議長の菅野恒信氏(61)、民主党県連代表の達増拓也衆院議員(42)の3人。前滝沢村長の柳村純一氏(56)はここ数日中に正式に出馬表明したい意向だ。いずれも無所属での出馬となる見通しだが、達増氏は党戦略によっては党公認の可能性を捨てきれない。

  柳村氏は昨年11月に村長職を任期満了で終えた。1月に入ってから、県内の市町村長有志から出馬要請を受け起意を固め、12日には自民党県連執行部に、13日には社民党県連合の幹部に会い、公明党県本部の執行部にも今後あいさつする予定。知事選で推す候補者の決まっている民主党と共産党を除く各政党をはじめ、幅広い層の支持と協力を得ながら選挙体制を構築したい考えだ。ただ、各党の推薦は不透明で、短期間の走り陣立てによる勝負となる。

  自民党県連は柳村氏の推薦要請を受けてから正式に協議し結論を出すことになるが、20日に雫石町で開かれた鈴木俊一衆院議員の新年会に柳村氏が参加。他選挙の党公認候補予定者と一緒に紹介された。自民単独候補を選択肢から外し、単独ではなく「志を同じくするような方々」と共闘態勢で柳村氏を推すことが確実視されている。民主党主導の知事誕生を危ぐする市町村有志が、非民主、非共産勢力の求心力となり得るかも注目される。

  社民党県連合の小原宣良代表は主体的な候補の擁立は否定。現況を「ニュートラルな状態」とし「今月中か2月初めには一定の方向性を出さなければならない」と話す。

  自民党と国政で与党を組む公明党県本部の小野寺好代表は「知事選は検討もしていない」と話し、対応も告示直前まで決まらない可能性が高い。

  民主党県連は達増氏の8月の出馬表明から党国会議員、県議、支持者らと連動し着々と県内への浸透を図り、昨年12月には後援会連合会も設立。運動は街宣活動を織り込んだ第3段階に入りギアを上げた。間もなく通常国会が召集されれば、現職国会議員として地元での活動に影響も出る半面、県議選で目標としていた民主系候補者30人を先ごろ超え、代表業務が軽減された面もある。

  達増氏は、柳村氏が起意を固めたことにも「県民のほうを見て運動していくことに変わりはない」と前だけを見る。藤原良信県連幹事長は「手を緩めることなく運動を強化していく。立候補予定が4人になっても変化はない。自助努力でやっていくだけ。どなたが立ってこようとも自らの支持者を広げていくこと」と話している。

  達増氏側も民主党が突出することを避け、より広い層からの支持を得るのが基本方針で、推薦要請のタイミングを見計らう。

  菅野氏は「明るい民主県政をつくる会」(渥美健三代表)が12年ぶりに実現した革新系無所属候補。同会には共産党県委員会も参画している。増田県政の継続に異議を唱える。

  菅野氏は共産党公認立候補予定者の4人全員の当選を実現しての県議会与党と菅野県政により、12年間の増田県政からの転換を訴える。安倍首相が改憲を参院選の争点にする意向を示していることで、県政の戦いでも、より憲法を守る姿勢、福祉や暮らしを守る姿勢を強調してくるのは確実だ。

  芦名氏は政党や諸団体に頼らず、事実上、単独で戦う考え。本格的には告示からの活動となる。

http://www.morioka-times.com/news/2007/0701/23/07012301.htm


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