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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

4562片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/22(月) 22:33:40
下関市議選 28日告示/旧郡部で乱立様相
2007年01月21日 朝日山口
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000701220004

  28日の下関市議選の告示まで1週間。旧下関市と旧豊浦郡4町の議員104人は05年2月の合併後も特例で市議を務めてきた。新市の定数は38。だが58人前後が立候補を予定する激戦模様の中、旧4町は候補者の絞り込みで違いが出た。過疎や農林水産業の衰退といった課題を抱える郡部からは1人でも多く当選して地元の声を議会に届けたいところだが、共倒れしかねない現状に気をもむ有権者も多い。投票は2月4日だ。  (佐藤岳史)


  「今度の市議選、どうする」。昨年夏のある日、豊浦総合支所の旧議員控室に旧豊浦町出身の市議の2会派の三役と自治会幹部が集まった。


  ベテラン市議が「私はもう後援会を回っているから」と立候補をにおわすと、別の市議が続いた。2時間話し合って出した結論は「候補者調整はしない」だった。


  新市の有権者数は23万9694人(06年12月1日現在)。議員の間では当選ラインは2500票程度と見られている。


  旧豊浦町の有権者数は1万6853人(同)。投票率を80%とした場合、旧町の有権者全員が町出身候補に投票したとしても、この当選ラインでの「順当な議員数」は5人だ。ところが今のところ10人が立候補を予定しており、それぞれが均等に票を奪い合うと全員落選となりかねない。


           ■      


  旧4町で最も人口が少ない山あいの旧豊田町。出身市議15人中10人でつくる「豊(ゆたか)な会」は、会派で一番若い40代の市議1人に候補を絞った。引退する他の現職は自身の地盤に同伴して「私は出ないが彼を」と支持者に紹介して回っている。


  同会派の市議で引退する林清人さん(70)は「地域の過疎は深刻です。1人でも残って議会で訴えてくれるなら協力を惜しまない」と話す。


  旧豊田町の前回の投票者数は約5千人。旧町時代には親族や知り合いを頼りに200票取れば当選できただけに、結束は必然だった。


  候補者調整の必要性は、昨年10月の新・岩国市の市議選で示されている。有権者数に比べ候補者数が過多気味だった旧玖珂町は6人立って当選できたのは1人。対照的に、有権者が玖珂の半分の旧美和町は立候補した3人全員が当選と、旧町間で明暗が分かれた。


            ■      


  旧豊浦町ではなぜ調整が進まなかったのか。


  ある現職は「みんなある程度の自信があったから」という。この現職の場合、今回引退する同じ地域の市議の票を合わせると1500票。さらに旧町内の他の地域や約10年間働いていた旧下関市内で票を上乗せすれば当選は可能と考えた。


  だが旧市内で期待したほどの反応はなく、「自信が不安に変わってきた」と打ち明ける。


  同町出身の兼沢和雄市議(73)は昨年末、立候補を断念した。すでに後援会のリーフレット5千枚と立て看板8枚が完成していた。「今でも『当選できるかも』という思いが頭をよぎるし、なぜあの人が出て自分が辞退しなければいけないのかという思いもある」という。「どうにかしなければ、というのは皆わかっている。でも、メンツと未練がじゃまをする」


            ■      


  旧市出身の現職は旧4町の立候補予定者と比べると楽観的に見える。旧市の現職は36人のうち7人が引退。立候補を予定する現職は旧市議選で2500票以上取った人が少なくない。


  前回上位で当選した市議は「前回は緊迫していたが、今回は同僚議員から『浮動票をいっぱい取ってね』と声をかけられる」と話す。特定の候補者が大量得票すれば、それだけ不確定要素が減るという意味が込められているという。固定票だけでも当選可能な現職の余裕がうかがえる。


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