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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

4467とはずがたり:2007/01/17(水) 03:57:52
<新しい自治の舞台から> 第1部「議員らの思い」(7)
県議選・高山市
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/gif/20070109/lcl_____gif_____000.shtml

 旧大野郡選挙区選出の県議殿地昇(75)=自民=の後援会長を務める中谷省悟(58)の心中は今、穏やかではない。合併に伴い、今春の県議選では大野郡選挙区が新しい高山市選挙区に組み入れられる形で消滅するうえ、殿地が引退する。長年の無風状態から一転、今回は“草刈り場”となりそうな旧大野郡。「合併前の旧町村部と旧高山市の地域づくりの進め方は違い、今の段階ではまだ、一体化の流れに慣れていない。だから旧町村部からぜひ代表を出したい」との思いが日々募る。
“大票田”無風から一転

 前回の高山市選挙区は定数が2から1に減員となり、現職2人と共産新人が争い、県内でも最激戦区といわれた。当選と次点の差はわずか1109票。文字通り激しい戦いだった。

 それから4年。この間、2005年2月に旧大野郡7町村と旧吉城郡2町村が編入合併して新「高山市」が誕生。これに伴い高山市選挙区は新「高山市」と白川村で構成され、定数は1から2に増える。

 現在、自民現職の中村慈(68)、前回選挙で惜しくも敗れた無所属元職の川上哲也(43)、自民新人の元丹生川村長小谷伸一(62)、共産新人の党飛騨地区委員空野光治(61)の4人が出馬を表明。前回同様の激戦が展開されそうだ。

 焦点は郡部の“大票田”。殿地は3期目から今の7期目まで連続無投票当選を果たし、旧大野郡は無風状態が続いていた。ところが今回は様相が一変。20年ぶりの選挙戦となり「旧大野郡の得票が選挙戦を左右する」とさえいわれている。

 そんな中、現職と新人の計2人が立候補する自民。「票が割れるのが心配だ」「うまくすみ分けができないのか」などさまざまな声が聞こえてくる中、中谷はきっぱり言った。「これまで通り自民の2人が当選するのが一番望ましいし、本来なら2人とも応援したい。だが、投票用紙に書けるのは1人のみ。殿地の後継者になった小谷氏を推すしかない」

 しかし、長きにわたって“投票経験”のない旧大野郡部。票の行方には未知数の部分も多い。中村も手をこまねいているわけにはいかない。「自民同士が競い合えば、票が割れ、チャンスはある」と、川上と空野も機をうかがう。旧大野郡をめぐって繰り広げられそうな熱い戦い。「旧来の地域代表を残したい」という中谷の思いは届くだろうか。(文中敬称略)

 (矢嶋宏明)


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