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統一地方選・地方議員関連統一スレッド
3937
:
現実責任二大政党論者@新進党の理想
:2006/12/03(日) 04:31:24
【新進党から学ぶこと】こうして民主党は、自民党に対抗し得る「もう一つの保守党」への道を着実に歩んできた。既に民主党所属議員の3分の2近くが旧党派に属したことのない「ポスト55年体制」の世代だという。
ただし、中央政界での大幅な世代交代に比べ、地方政界では依然、労組や市民団体出身の議員が多いのがこの党の実情だ。そのこと自体が悪いというのではないが、2大政党の片方の支持基盤としては、労組や市民団体は、あまりにウイングが狭すぎる。地方社会はいまだ農漁業や建設業、自営業者などの生産者が中心だからだ。
民主党の政策は、労働者、消費者、都市生活者に受けがいいが、そうした階層の人口比率は日本全体の3分の1程度ではないか。自民党が都市型政党にシフトしていくにつれ、農村部で民主党への支持が伸びているとはいえ、保守色の強い農村部では、まだ民主党への抵抗感が強いのも事実だ。
自民VS新進の2大政党が、中選挙区時代の保守VS保守の対立構図から生まれた「下からの政界再編」だったのに対し、自民VS民主の2大政党は、新進党の解党という中央政界の要因によって生じた「上からの再編」だった。
自民党や新進党の国会議員がそれぞれ地元に個人後援会を持ち、その下に系列県議や市議、町議が連なるピラミッド組織を形成していたのと違い、民主党国会議員の多くは独自の地方組織を持っていない。そのことが地方政界での民主党の弱さの原因になっている。政権交代可能な2大政党制を実現するには、この弱点を克服する必要があるのではないか。
ところで、前に述べた通り、小選挙区制導入は、冷戦期に自民党内で行われていた「派閥間の擬似政権交代」を「政党間の本格的政権交代」へ移行させる狙いがあった。従って小選挙区下の自民党は、同じ党名ではあっても中選挙区時代の自民党とは似て非なる政党と言っていい。
中選挙区時代の自民党は、派閥連合政党であり、各派閥は事実上、将来の首相候補をトップに担ぐ「小政党」だった。たとえば、「田中角栄氏こそ総理総裁にふさわしい」と思う議員が集まり、田中派を形成し、同志を増やして田中角栄政権の実現を目指す。そのこと自体はごく自然なことだ。
確かに、現金で議員を買収したり、総裁候補がいなくなっても派閥を維持したりと、自民党の派閥には問題もあったが、「○×君を総理にする会」としての存在は、政治結社としての「政党」の原型でもあった。
小選挙区制導入によって、政党は、そうした「首相候補の擁立」という機能を、派閥の手から取り戻すことになった。小泉首相を担ぐ自民党を「自民党小泉派」、前原代表を担ぐ民主党を「自民党前原派」と置き換えれば分かりやすいかもしれない。
http://blog.goo.ne.jp/yamakawa21/e/31a5ae5303d84a24ab54fd45e0c52f02
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