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統一地方選・地方議員関連統一スレッド
371
:
オリーブの木
:2003/04/11(金) 23:17
県議選の終盤情勢 大半の選挙区 激戦 「態度未定」鍵(4/10)
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4月10日(木) 掲載
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信濃毎日新聞社は九日、本支社局の取材を総合し、投開票が十三日に迫った県議選の終盤情勢をまとめた。佐久市を除く二十九選挙区の五十六議席に百十四人が立候補し、十人余りが当選圏に入ったものの、大半の選挙区で当落線上の激しい競り合いが続く、まれにみる混戦模様となっている。最終盤にかけ、態度未定層の動向が鍵を握りそうだ。
四十一人が立候補している現職は、後援組織の基盤などを生かして七人程度が当選圏に。七十一人が立った新人、二人の元職では新人四人程度が当選圏入りの勢い。田中知事を「支持」する候補と「是々非々」の姿勢の候補が対する選挙区では、焦点の一人区を中心に明確な優劣が見えていない。
現新十五人が立候補する長野市(定数九)では現職一人が抜け出し、ほかの現職・新人が追う展開。上田市(定数三)は現職三人が優位な戦いを進める。飯田市(定数三)、塩尻市(定数二)、小県郡(定数二)でも差が出つつある。十六ある一人区で優劣が見えてきているのは三選挙区程度。
一方、八人が立った松本市(定数五)、七人が争う南安曇郡(定数三)、五人が競い合う上伊那郡(定数三)、定数二の北佐久郡、下伊那郡などでは優位に進める候補はいるが、決定的な差を付けるには至っていない。
また、岡谷市(定数二)は新人四人が、定数一の更埴市、諏訪市、小諸市、駒ケ根市、大町市、東筑摩郡、木曽郡などでも競り合いが続いている。
届け出党派別では、十四人を擁立した共産党が上田市などで当選圏入りをうかがい、現新の八人前後が当落線上で争う。六人の自民党は三議席を固め、残る三人も追い込みをかける。三人の社民党、二人の公明党、一人の民主党はいずれも現職の基盤を生かすが、当落線上の候補もいる。
県会会派のフォーラム改新、政信会はそれぞれ六人、創新会は四人が届け出ており、改新の一人が当選圏にいるが、新人と激しく争う選挙区が多い。
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