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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

3564片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/18(土) 02:06:10
旧町村の対抗戦に
県議選 久慈・行方郡区 讀賣茨城
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news001.htm

 現職県議の引退や他の選挙への転身によって生じた空席をめぐり、乱戦必至の選挙区がある。久慈郡区(定数1=大子町、旧金砂郷町、旧水府村、旧里美村)や行方郡区(定数2=潮来、行方両市)。合併前の旧町村がそれぞれの候補を抱える「地区対抗戦」の様相も呈している。

 久慈郡区では自民現職の綿引久男(1期)が急きょ、地元の大子町長選への転身を決めた。そのため無投票から一転、3人が争う選挙戦に突入する流れだ。

 綿引は県議引退に際し、自分の後継指名をしなかった。すると、里美を除く大子、旧金砂郷、旧水府の3地区から「ポスト綿引」を狙う無所属の3新人が名乗りを上げた。

 有権者が1万9000人弱と、4地区では最大の大子からは石井邦一。綿引に続き、「大子の議席死守」を訴え、地元の結束を呼びかける。ほかに9500人弱の金砂郷から石崎拓也、5000人余の水府から根本正人が立つ。

 かつて4地区で久慈郡を形成していたが、2004年の合併を経て、今は里美、金砂郷、水府は常陸太田市に。単独町政を歩む最北の大子との心理的距離は一層広がり、「大子といわれてもほとんど分からない。そんな町にみすみす議席は渡せない」(根本陣営幹部)と、対抗意識をあらわにした声も上がっている。

 行方郡区では自民現職の香取衛(5期)が健康問題で7月、引退を表明した。4か月後、香取は後継指名なく死去した。

 同区は、いずれも潮来が地盤の香取と藤島正孝(自民、2期)が議席を占めてきた。行方市側の県議不在の理由に、同市議の1人は香取の存在を挙げる。「中央にも人脈を持ち、存在が大きすぎた。潮来だけでなく行方の声にも耳を傾けてくれたので、あえて行方から対抗馬を立てようという機運は起きなかった」

 同市は2005年9月、玉造、北浦、麻生の旧3町の合併で誕生した。香取の引退宣言のとたん、重しが取れたように、その3地区を地盤や出身地とする坂本一郎(玉造)、宮内守(北浦)、小沢貞夫(同)、横山忠市(麻生)の4新人が名乗りを挙げた。

 いずれも「香取の引退で出馬を決めた」と口をそろえ、ある陣営は「バランスから言っても、行方側から1人は県議を送り出すべき」と叫ぶ。

 迎え撃つ藤島陣営は香取支持票の取り込みを急ぎ、「行方でこれだけ出馬すれば、行方の2議席独占を恐れる潮来市民が投票してくれるはず」と読む。加えて新人同士、行方票の食い合いを演ずれば結果的に藤島を楽にさせる。

 ただ、藤島は2期とも無投票当選。一度、選挙戦を経験しているが、この時は落選の涙を味わった。新人陣営側は有力市議や血縁者らを足がかりに潮来進出を図っている。藤島は自分の足元を固めるのに余念がない。(敬称略)

(2006年11月17日 読売新聞)


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