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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

3253とはずがたり:2006/10/22(日) 03:26:27

区割り変更の影響(上)
足がかりは人脈,組織
分割による有利不利も
http://www.sakigake.jp/p/servlet/member.auth/mc/kikaku/y2006/kengisen/kengisen_05.jsp

 市町村合併や県議会の改革論議を経て、来春の県議選は定数が48から45へ、選挙区は17から14に再編されて行われる。各地域では新たな区割りに対応した動きが始まっているが、戦術の見直しや模索を迫られている候補予定者が大半だ。また、これまで支持してきた候補者の変更を余儀なくされる地域の有権者からは、戸惑いの声も聞かれる。

 現職の菅原龍典氏(民主推薦)は、旧北秋田郡選挙区から大館市選挙区へとくら替えになる。地元の比内町が、田代町とともに大館市に編入合併されたためだ。市部と郡部の選挙区が一緒になる「合区」を除き、選挙区自体をくら替えする現職県議は菅原氏のみ。

 初めて旧大館市部に打って出る菅原氏だが、福祉分野などで以前から市部に人脈があり、足掛かりとなる。地元の旧比内町から保守系新人の佐藤賢一郎氏が立候補予定で地盤の分断も懸念されるだけに、市部の民主支持層への浸透を模索している。

 また、広い選挙区が「分割」されたケースでは、候補予定者のこれまでの得票パターンによって、区割り変更の影響をどうとらえるかが異なる。

 例えば、定数3の旧南秋田郡選挙区は、潟上市と南秋田郡、男鹿市の3選挙区に分かれる形になる。ともに定数は1。

 現職のこだま祥子氏(無所属)は、旧南秋田郡選挙区8町村のうち3町が合併してできた潟上市からの出馬を予定している。こだま氏は前回、元県議だった父の社民票と各町村から幅広い女性票を集めて、初当選を果たした。しかし今回は、旧3町地域での戦い。このうち大票田の旧天王町に浸透する対立候補が出現すれば、激戦は必至だ。

 新南秋田郡選挙区4町村から出馬を予定している自民現職の平山晴彦氏は、逆に区割り変更をプラスにとらえている。選挙区が8町村で構成されていた前回は地元・五城目町を中心に得票。今回は選挙区が狭くなった分、従来以上に小まめで手堅い運動ができると踏んでいる。

 一方、区割り変更に対しては、有権者からもさまざまな声が上がっている。県央部のある有権者は「これまで支持してきた人が別の選挙区から立候補する予定で、新たにだれを支持したらいいのか迷っている。『意中の人』を失った有権者が、選挙への関心を低下させるようなことにならなければいいが…」と話した。

2006.10.14付


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