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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

3110とはずがたり:2006/10/07(土) 18:25:49
京都府議会定数是正

これほど明確な党利党略はない。クソ自民の戦略乗らざる得ない民主党の苦悩も解るが

定数 1増1減を可決
京都府会 京田辺・綴喜増員 民主、賛否二分
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2006100700077&genre=A2&area=K00&mp=

 京都府の9月定例議会は、会期延長して7日午前に最終本会議を開き、現行の府議会議員定数(62)について、京田辺市・綴喜郡選挙区(定数1)を増やし、京丹後市(同2)を減らす「1増1減」とする条例改正案を賛成多数で可決した。自民党、新政会の共同提案に対して、民主党の半数の議員が賛成に回る異例のかたちで決着した。

 府議会の定数是正は、2002年の6月議会で「3減」して以来、4年ぶり。来年4月の統一地方選から適用される。

 現在、京田辺と南丹市・船井郡(定数2)で最大3・1倍となっている「1票の格差」は、南丹と京都市西京区(同2)で目標としていた3倍以下の2・89倍となる。

 本会議では、共産党が京田辺と西京区で各1人増やし、南丹と舞鶴市(同3)で各1人減らす「2増2減」案を、民主党・府民連合と公明党の両会派が南丹の「1減」案を提出したがいずれも賛成少数で否決された。

 その後、自民、新政会両会派の「1増1減」案が採決された。両会派だけでは過半数を上回らないが、民主党の7議員が賛成。賛成36、反対23、欠席2で可決された。賛成した民主党府議らは「3案とも否決されれば1票の格差が是正されない」としている。

 ■京丹後減数 是正根拠乏しく

 京都府議会で決まった定数の「1増1減」は、自民党が議論の土壇場で提案し、新政会が乗った案で、「1減」は格差が最大の南丹選挙区ではなく京丹後とした。自民党は「府北部の中で行政需要を考慮して減数区を選んだ」とするが、京丹後の行政ニーズが他よりも少ないという明確な根拠の説明はなく、疑問に答えるものではない。
 背景には来年4月の統一地方選を控え、南丹や舞鶴には引き続き立候補する自民党現職がいるといった政治的な思惑も見え隠れする。その案に、半数の議員が賛成した民主党。「格差是正を優先した」とは言うものの、府議会では「前代未聞の分裂対応」となった。前回府議選で第2会派に躍進しながら、結束や存在感を示し切れず、有権者に分かりにくい対応になったといえる。(解説)


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