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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

2911とはずがたり:2006/09/16(土) 00:17:56

近づく市議選 50人超挑む「狭き門」 
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000000609150003
2006年09月15日

 9市町村の合併(04年11月)後、初の全市での鳥取市議選(11月19日告示、26日投開票)で、定数36の枠に50人を超える現職、新顔の立候補が見込まれ、激戦になる見通しになった。旧8町村からは人口比を大幅に上回る約20人が挑むとみられる。その多くが「旧町村の声が届かない」と合併後の市政に批判的で、旧市部への支持拡大を狙っており、今回の市議選はこれまでにない厳しい戦いとなりそうだ。

◇旧8町村からは約20人 「声届かない」市政に批判的◇

 02年にあった前回の同市議選の投票率は59・49%。今月2日現在の有権者は15万9287人。

 今回の選挙には、合併直後の市議増員選挙で惜敗し、再挑戦する元町議が多い。「1600〜1700票が当確ライン。旧町村の人間にとっては厳しい数字だ」

 今月上旬、市議初当選を目指す元町議はつぶやいた。地元を固め、数百票で当選できた元町村議の多くにとって1千票以上は未知の世界だ。既に旧市に住む親類や知人にも声をかけた。「中心部の票を奪う。そうしないと勝てない」

 ■過去最多に

 現市議会は、議員数を通常より多くできる合併特例法の定数特例を適用したため定数44。今回、8議席減ることが激戦に拍車をかけている。

 朝日新聞が各会派の幹部や本人に取材したところ、「立候補を検討している」としているのは旧市現職22人、旧町村現職11人、旧市新顔11人、旧町村新顔9人の計53人。残る現職は10人が引退を表明、1人が進退を保留している。市選管によると、66年の市議選の1・36倍(定数36に49人が立候補)を上回り、候補者数も競争率も、ここ50年で最高になる見通し。

 増員選挙で旧町村ごとの定数は1か2だった。今回、旧河原、気高町からは各5人が立候補を予定しており、「共倒れ」を懸念する声も出てきた。

 ■後継不足も

 一方、旧村部の事情は様々だった。旧福部村では引退する山部紘一郎市議(62)の後継を模索する動きがあったが断念され、今も地区内で立候補の動きはない。山部市議を支援してきた男性(80)は「後継を頼んで出てもらっても当選の保証がない……」と嘆いた。

 有権者が2309人と合併町村中最も少ない旧佐治村では、団結して村の代表を出し続けようと、増員選挙の時から今回の市議選をにらんだ一本化がなされた。このためか、現職の谷口輝男市議(63)以外に動きはないといい、谷口市議は「『自分たちの声を届けてほしい』という住民の思いを感じる」と意気込む。

 ■変わる新顔

 旧市部では新顔11人の動きが注目されそうだ。「市議会は執行部のチェック機関という役割を果たしていない」と現市政や市議会に批判的な立場で選挙に臨む人が多い。市民活動グループが母体の新顔も目立つ。現職のベテラン市議は「従来の『地域代表』という感覚が薄れて市議選も変わってきた」と話した。

 立候補予定者説明会は29日、鳥取市西町2丁目の市福祉文化会館で開かれる。


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