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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

264■とはずがたり:2003/03/05(水) 03:39
http://mytown.asahi.com/okinawa/news02.asp?kiji=798
仲村代議士の秘書逮捕 特定寄付事件
宜野湾市長選

沖縄県宜野湾市長選をめぐる違法献金事件で同県警の捜査本部は20日、 県選管に提出する政治資金収支報告書にうその内容を書いたなどとして、衆 院沖縄2区選出の仲村正治代議士(自民)の政策秘書で、同氏が支部長を務 める党2区支部の会計責任者、金城暁容疑者(49)=那覇市牧志3丁目=を 政治資金規正法違反(虚偽記載など)の疑いで逮捕し、那覇市古波蔵の同支 部事務所などを家宅捜索した。

調べによると、金城容疑者は同市長選で当選した比嘉盛光氏の後援会幹部 と共謀。告示前の01年6月中旬から7月初旬にかけて、実際は県内の建設業 者など約90社から約2200万円の献金が後援会に寄せられたのに、後援会 の政治資金収支報告書には記載せず、かわりに仲村代議士が支部長を務め る自民党沖縄2区支部や仲村正治後援会が献金を受け入れたように、それぞ れの報告書に虚偽の記載をした疑い。

政治資金規正法は、政党の本部・支部以外の政治団体が企業献金を受け取 ることを禁じており、比嘉市長の後援会は企業献金を受け取れない。金城容疑 者は党2区支部の領収書を業者に発行し、献金が正当に処理されたように見 せていた。

金城容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「比嘉後援会側に頼まれ た」という趣旨の供述をしているという。

同市長選では、献金業者の一部が市の公共事業を受注していたことが判 明。比嘉後援会会長の諸喜田哲夫容疑者(75)ら後援会幹部3人と建設会社 社長が4日、公選法違反(特定寄付の禁止)の疑いで逮捕されている。

捜査本部は、比嘉後援会が受け取った約2200万円のうち、4社400万円分 については悪質として、諸喜田容疑者らを政治資金規正法違反(政党以外の 企業献金の受け取り禁止)の疑いで近く追送検する。

県選管に提出された政治資金収支報告書によると、01年6月1日から市長 選の投開票日だった7月15日にかけて、党2区支部には県内の建設業者など から約1945万円の献金が報告されている。6月25日には、同支部から仲村 後援会に1000万円が寄付され、仲村後援会から比嘉後援会に250万円が 渡ったように記載されていた。

○「捜査見守る」 自民沖縄県連

仲村正治代議士が会長を務める自民党沖縄県連は20日夜、緊急の役員会 を開いて対応を協議した。幹事長の比嘉勝秀県議は「党支部の関係者が逮捕 される由々しき事態に至ったことは誠に遺憾だ」と、言葉少なだった。

比嘉幹事長は「逮捕容疑については、捜査の行方と法律の専門家の判断を 見守りたい」と話した。

◇連座制拡大を

元最高検検事の土本武司・筑波大名誉教授(刑事法)の話 本当は自民 党支部に入っていない資金を入ったと見せかけるやり方は、手が込んでいて珍 しい。市長後援会と相互に十分連絡を取りあい、複数の政治資金報告書の整 合性を取らないと成り立たない。違法な献金を隠すための犯行だとしたら、悪 質だ。再発防止のため、綿密な捜査で事実関係を浮かび上がらせる必要があ る。事件の発端になった公選法の特定寄付の禁止違反は、いたるところで起き ている。連座制適用の違反事実を拡大し、特定寄付の禁止も加えるべきだ。

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