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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

2443とはずがたり:2006/03/10(金) 02:51:09
県議会改革:県議区割り・定数見直し、知事案を否決 議会案可決、定数50 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000112-mailo-l10

 小寺弘之知事と議会側双方から条例改正案が出ていた県議選の区割りと定数の見直し案が7日、県議会本会議で採決された。知事案は岩上憲司県議(自民)を除く全員が否決に同意。岩上県議と共産県議(2人)を除く賛成多数で議会案を可決した。石原条県議(自民)は欠席。可決で、07年4月の統一地方選で実施予定の県議選から、議員定数が56から50に減り、市町村合併が反映された選挙区割りになる。小寺知事は当初から「議決には従う」と明言、知事と議会の対立は、同議案に関しては収束する。
 本会議では、2日の議会運営委員会での知事案の全会一致否決と議会案の可決決定(賛成多数)を報告。両案反対の討論と、知事案に反対、議会案に賛成の討論があり、知事案賛成の討論はなく採決。出席県議51人のうち知事案は50人の反対で否決、議会案は48人の賛成多数で可決した。
 このほか、05年度分の一般会計補正予算案など25議案を可決、県馬事公苑の指定管理者決定案など2議案を修正可決した。また、総務常任委員会の委員長報告で、小寺知事が2月24日に出演した群馬テレビの番組で県議選の区割りと定数見直し案について持論を展開したことが放送法上問題だったかどうか同テレビに対し照会することが盛り込まれ、了承された。
 議会後、小寺知事は「県議選の区割りや定数が大きな問題だと県民に知ってもらうため提案し、やるべきことをやった。問題意識を持ってもらったという意味で良かった。結果は残念だが議会が決定したこと。個人的には(議会と)民意とのずれを感じる」と話した。[藤田祐子、山田泰蔵]

 ◇知事案賛成・岩上県議、自民県議団離脱へ−−前橋市長「県民の思いで行動」
 採決で知事案に賛成した岩上県議は、自民党県連執行部に口頭で県議団から離脱する意思を伝えた。8日にも新会派届を出し1人会派で活動。離党はしないという。岩上県議は「昨年5月の前橋市区補選で、大胡、粕川、宮城地区の(有権者からの)『なぜ投票できないのか』という声を直接聞いて当選した立場として、区割りは早急に見直すべきとの信念を貫いた」と説明した。
 岩上県議は昨年10月の県議会でも、小寺知事提出の副知事2人制導入関連条例案に自民党からただ1人賛成。同党県議団総会で「党のルールを乱した」と謝罪文を提出、厳重注意を受けた。
 本会議に先立つ7日の同総会でも、「委員会の決定を尊重する党のルールを守り、全員が起立する」と確認していた。
 県連幹部は「グループ一本化の動きの中で、懲罰委員会などの強い措置を取りたくなかった。本人も2度目は許されないと分かっての行動で(会派離脱は)やむを得ない」と話した。
 一方、前橋市の高木政夫市長は7日の定例記者会見で、岩上県議を「県民の思いに立って行動した」と評価。「市町村議会は合併で大変な苦労をしたことを(県議会は)分かっていない」と述べ、可決された議会案に難色を示した。
 また、自民党の「政策同志会」と「県政塾」の一本化について「県政を正常化させるためにも大変いいこと」と評価する一方、「小さい声、若い議員の声を排除するようにはなってほしくない」と注文もつけた。[藤田祐子、杉本修作]
3月8日朝刊
(毎日新聞) - 3月8日12時1分更新


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