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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

2127とはずがたり:2005/06/07(火) 10:18:10
>。両派の攻勢を受け、第4会派の主権おおさか(10人)は全員をまとめきれず、事実上の自主投票となったほどだ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/680/1114359050/97
97 名前: 名無しさん 投稿日: 2005/06/01(水) 10:43:22

大阪府議会に非自民議長 最大自民、抵抗の構え 知事「与党体制」に亀裂

 ◆府幹部は警戒
 「自民・共産」勢力と「民主・公明」連合の対決は1票差で決着がついた。30日の府議会議長選。非自民として33年ぶりに新議長に選ばれた公明・美坂房洋氏(63)は、記者会見で「大変な重みを感じている」と所信を述べながら、推薦を得た民主に来年は議長ポストを回す考えを早くも示唆し、〈結束ぶり〉を印象づけた。会派間のパワーゲームが繰り広げられた結果、太田房江知事の与党体制にも亀裂が入り、「公約」に掲げられた議会改革の行方は見えない。(竹田和弘)
 ■第3会派議長
 56対55。本会議場での投票の末、敗れた自民幹部は吐き捨てた。「第2会派が第3会派を担ぐなんてあり得ない。憲政の常道を全く無視している。議会改革なんか協力できない」
 一方の公明幹部は安どの表情を浮かべる。「33年ぶりの改革。定数の3分の1程度しかいない会派の議長独占こそおかしかった」
 府議会の会派構成は、自民41人、民主25人、公明23人、共産9人。その他3会派で計13人。知事2期目の選挙で「自民公」はそろって推薦したが、1期目は野党の自民と、当初から与党の公明・民主の間には微妙な温度差がある。新参でありながら、自民は知事への発言力が強いからだ。
 老舗与党がタッグを組んだことで、自民も安閑としていられず、多数派工作に拍車がかかった。両派の攻勢を受け、第4会派の主権おおさか(10人)は全員をまとめきれず、事実上の自主投票となったほどだ。
 態度を明らかにしていない議員の携帯電話には両派から頻繁に連絡が入り、特別委員会ポストの配分や次期府議選での配慮を持ちかけられるケースも。
 美坂議長に投票した無所属の一人は「市町村議会では自民の議長独占はなくなりつつある。府議会でもここまで勢力がきっ抗してきた以上、この流れを止めるべきではない」と話す。
 ■議会改革?
 美坂議長は、議長選を前に議会改革の〈公約〉を発表した。▽議会の半年開催▽議員の費用弁償廃止▽政務調査費の収支報告書への領収書添付――などを掲げ支持を訴えた。
 どう実現するか。記者会見で美坂議長は「三位一体改革の中にある時。議会も改革せざるを得ない」と語ったが、具体的な道筋は明らかにされていない。
 一方で、府が財政再建を進める中、議員報酬については「カットしなくていい」と明言し、「次の議長は民主から出すのがよいか」との記者団の質問には「そう思う」と答えた。
 ■難題山積
 「今回の屈辱は10年は忘れない」。自民幹部の一人は、今後の議会運営で抵抗していく構えを見せた。
 府立大大学院のりんくうタウン移転問題など、今秋以降に審議される難題が山積する中、府幹部は「自民が非協力的になり、議案がスムーズに通らなくなるかもしれない」と警戒する。
 与党間に生じたしこりを政争に発展させないよう新議長は議会運営に心を砕くべきだ。パワーゲームを続けていても、府民の利益には決してつながらない。
     ◇
 府議会は、副議長に民主・中村哲之助氏(60)を選出、監査委員に自民・原田憲治(56)、民主・松田英世(62)両氏の選任に同意した。


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