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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

2013とはずがたり:2005/04/30(土) 09:51:52
重責担い新市に新風 宮城・合併新市長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050430-00000012-khk-toh

 合併新市のリーダーに首長経験がないフレッシュな新人が選ばれた。29日に投開票が行われた宮城県内3市長選のうち、登米市では歯科医の布施孝尚さん(43)、東松島市では元矢本町議会議長の阿部秀保さん(50)が、それぞれ初当選。ともに合併協議をけん引した元町長を破り、初代市長の座を射止めた。「合併して良かったと言われるまちづくりをしたい」。2人のニューリーダーは、喜びに浸りながら決意を新たにした。

 東松島市矢本北浦の阿部さんの事務所では午後11時半すぎ、「当選確実」の知らせが伝わると、歓喜の輪が一気に広がった。
 立候補の意向表明が、一騎打ちとなった相手より5カ月も遅かったが、支持者の呼び掛けが急速に浸透する。「新市にふさわしい清新なリーダーを」「世代交代を進めよう」―。そして、勝利の道を切り開いた。
 阿部さんが妻千鶴子さん(48)と姿を現すと、事務所の熱気は最高潮に。「勝ったぞ」「よくやった」と興奮した声が飛び交い、阿部さんと次々に握手を交わした。

 あいさつに立った阿部さんは「応援してくれた皆さんのおかげ」と深々と一礼。「現場主義を貫き、安心できる市政をつくり上げる」と力強く宣言し、「矢本、鳴瀬両町民の和を大切にして、仲良く暮らせる市をつくっていきたい」と、新市のかじ取り役として尽くすことを誓った。
 町議時代からの長年の支持者の1人は「阿部さんなら若さと誠実さで、きっとやり遂げてくれる」と、今後の活躍に期待感を表明した。

      ◇
 「新しい登米市にふさわしい新しいリーダーの誕生だ」。登米市迫町佐沼の商店街近くにある布施さんの事務所では午後11時15分、当選の報に大歓声がわいた。
 市長選に名乗りを上げたのは、ちょうど2カ月前。政治的には無名に等しかったが、過去の行政や政治の在り方に対する1市民としての疑問を訴え、急速に浸透した。

 「無謀な挑戦と思われたかもしれないが、選挙戦を通じ、このまちが好きだという思いを、ひしひしと受け止めた」と布施さん。真っ黒に日焼けした笑顔で「9万3000人の市民と一緒に、新たなまちづくりを進めたい」と語った。
 稲作、畜産とも県内1の農業地域に誕生した若い市長。みやぎ登米農協の阿部長寿組合長は「若い市長の誕生に、21世紀の息吹を感じる。自然環境と共生した食料基地を目指してほしい」とエールを送る。

 旧9町の法定合併協議会長を務めた稲辺正市長職務執行者(旧石越町長)は「真剣な議論を重ねての合併だ。新市建設計画の実現に努力してほしい」とコメントした。

(河北新報) - 4月30日7時5分更新


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