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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1979とはずがたり:2005/04/23(土) 00:08:08
けっ,市民派が自民党推薦貰うなやって気もするが,ここは羽田氏の姿勢が問われてると云うべきか?

佐久市長選 選挙手法は対照的
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5303

  1日に4市町村が合併して誕生した新「佐久市」の初代市長を決める市長選が熱を帯びている。旧佐久市長を4期務めた三浦大助氏(77)=無所属、民主推薦=と、ジャーナリストの吉岡攻氏(60)=無所属、自民推薦=が立候補。戦いぶりは対照的で、三浦陣営が組織力を生かし、過去の実績と市政の継続を強調するのに対し、吉岡陣営は「草の根運動」を展開、民間の感覚による市政の刷新を訴えている。

  三浦氏は旧厚生省や環境庁で局長を務め、旧佐久市長4期など行政経験が半世紀になる。当選すれば、宮坂博敏・千曲市長と並び県内最高齢の市長となる。一時は引退も考えたが、周囲の要望と、「合併の苦労は協議を経験したものでないと分からない」との考えから、昨年12月に立候補を表明。「旧4市町村の約束を守り、合併の総仕上げをする」と訴える。

  吉岡氏は報道写真家やテレビキャスターとして、世界の紛争地や貧困地などを歩いてきた。昨年秋、「仕事に一区切りつけたい」と38年ぶりに帰郷したが、「市内の事情を見聞きするうち、市民に情報を隠す市政に大きな疑問をもつようになった」として、今年1月に立候補を決意。三浦氏の多選を批判し、「新しい市には新しい市長を」と訴える。

  両陣営の選挙手法は随分違う。市内130支部、会員2万人以上に支えられるという三浦氏の後援会「大志会」は、推薦した民主党の羽田孜元首相の後援会「千曲会」の応援も得ており、動員力は圧倒的だ。医療、農業関係など約250に上る団体の推薦も受け、支持者の「引き締め」を図る。多選批判については「旧3町村の住民にとっては新人」とかわす。

  一方、吉岡氏の後援会「新しい佐久をつくる会」は、三浦氏の長期政権に疑問をもつ市民らが勝手連的に結成した。6人でスタートしたが、3月ごろから会員や支援者が随分増えたという。選挙活動は初めてという若い女性も目立ち、「草の根」「市民党」を前面に、個人票を中心に幅広い支持の獲得を目指す。

  政策の違いも鮮明。三浦氏は「旧4市町村のすり合わせ事項の実施」を唯一の公約に掲げる。自身が中心にまとめた新市建設計画には「ハコもの」が中心に並ぶ。「旧佐久市は児童館建設など福祉政策を重点にした結果、人口が増えた。当選後の2年で新市の道筋をつけたい」と訴える。

  一方、吉岡氏は「より身近なソフト政策を充実させる。『ハコもの』は必要に応じ、市民同意を得て造る」と唱える。就学前児童の医療費窓口無料化など子育て支援策の拡充や、登録団体の体育館・公民館などの使用料金の無料化、第三セクターなどの徹底した情報公開などを公約に掲げる。

  三浦、吉岡両氏は、それぞれ民主党県連、自民党県連の推薦を受けている。佐久市を含む衆議院長野3区選出の民主党の羽田氏は、自民党時代以来の関係からこれまで同様、三浦氏を支援。一方、自民党佐久市支部には三浦氏の施策や手法に反対する人が多く、吉岡氏を推薦した。

  だが実際には、自民党浅科支部などが三浦氏を推薦したり、民主党支持者が吉岡氏の支援に回ったりと、両党支持層が双方の陣営に入り乱れる「ねじれ現象」に。政党色は薄く、両陣営とも間口を広げた戦いとなっている。
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