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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1949とはずがたり:2005/04/05(火) 02:58:02
会派足並み はや乱れ 新・伊勢崎市議会
http://mytown.asahi.com/gunma/news02.asp?kiji=4326

 合併で県内一の議員数83人を抱える新「伊勢崎市」の市議会で、会派が内部分裂の様相を呈している。市議会は、旧4市町村ごとの出身議員による4会派と、共産、公明の計6会派で出発。しかし、議員報酬をめぐり、脱会を表明する市議も出始めた。議会内には「考えの違う議員を『出身』でひとくくりにした、数合わせ的な会派にはそもそも無理がある」との声もあがっている。(河井健)

 賛成47、反対35。3月の市議会本会議で諮られた議員報酬案の採決では、賛否が分かれた。可決されたのは「旧4市町村議員の報酬総額を均等割りにする」議案で、4月から議員の月額報酬は28万6710円になった。合併前に最低だった旧赤堀町議(16万4千円)ら旧3町村議からすれば6〜12万円ほど増えるが、最高だった旧伊勢崎市議(48万5千円)にとっては約20万円の減額になる。

 本会議では、共産と公明を除く旧伊勢崎市議でつくる最大会派「伊勢崎クラブ」(20人)の2人が「自らの報酬減」に賛成。一方、旧赤堀町議の「赤堀クラブ」(18人)、旧境町議の「境クラブ」(18人)、旧佐波・東村議の「東クラブ」(16人)は合わせて13人が「自らの報酬増」に反対した。

 合併前の法定協議会は当初、「新市の議員報酬は全員月額48万5千円にする」という方針だった。だが、市民らから批判が噴出。結局、法定協は民間委員による報酬審議会への一任を決め、合併後、報酬審は旧市町村議の報酬を据え置く「1市4制度」案を矢内一雄市長に答申していた。

 これに対し、旧3町村議の一部が「同じ市議でなぜ格差がつくのか」と反発、「均等割り」の修正案を出した。前後して水面下では、旧伊勢崎市議に数で勝る旧3町村議の会派が、足並みをそろえて修正案に賛成するよう話し合いを重ねたが、「法定協で決めた以上、報酬審の案に従うのが筋」などの異論もあり、まとまらなかった。

 一方、修正案に賛成した伊勢崎クラブの1人は「住民のために全議員が力を合わせなければならず、報酬も平等にすべきだ」と話す。

 結局、3月末までに旧市町村の2会派から計3人が離脱を表明。ほかにも市の3役人事をめぐるしこりなどから、内部に波乱を含んだ会派もある。

 合併後も16カ月間、在任特例で83人が議会に残るため、旧4市町村の正副議長らが意思伝達の円滑化などを理由に申し合わせて結成した会派だ。ある市議は「本来、会派とは同じ考えの議員が集まり政策を競うもの。本旨から外れている」と話している。

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