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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1273杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/09/12(日) 15:36
「開発知事」、裏で利権 竹内前知事死去
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=7970

 ゼネコン汚職事件で収賄罪に問われた竹内藤男前知事(85)が7日、亡くなった。知事時代に数多くの大型開発プロジェクトを推進、
産業基盤の発展を促すなど「開発知事」としての足跡を残した。だが、「開発」の背景につくられた官業利権のつながりを柱とする
「土建国家」体質を引きずった5期18年だった。

 竹内氏は、93年7月に東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕されるまで、官僚時代に培った中央との太いパイプを生かして、積極的
に開発プロジェクトを誘致した。
 建設省都市局長などを経て71年に参院議員に、75年に県知事に初当選。85年に科学万博を成功させ、筑波研究学園都市を整
備。合併によるつくば市誕生などを実現するなど手腕を発揮した。
 来年秋に開通するつくばエクスプレスをはじめ、米軍の水戸射爆場跡地の「常陸那珂開発」、那珂川と霞ケ浦を地下水路で結ぶ
「霞ケ浦導水事業」、東北道などと常磐道を結ぶ首都圏中央連絡自動車道などだ。しかし、開発の背後に、建設業者との癒着が定
着していった。その「利権型政治」は、収賄容疑による逮捕で末路を迎えるが、竹内氏が残した「負の遺産」は、今も県に影響を及
ぼしている。
 県の財政状況は、ここ10年で一層、厳しさを増している。県の借金総額である県債残高は、93年度に約5700億円だったが、03
年度は約1兆5千億円で3倍近くに膨れあがった。破綻寸前の財政状況のなかで、竹内氏がレールを敷いた大型事業の継続は断
ち切れずにいる。竹内政権が「定着」させた土建体質からも脱し切れていない。
県は逮捕後の?年8月から、入札制度改革に着手。指名競争入札から一般競争入札への移行、発注見通しや予定価格の事前公
表など公共工事をめぐる不透明さをぬぐい去ろうとしてきた。
 しかし、93年以降、公共工事を巡る収賄容疑で逮捕された首長(前職も含む)は県内で13人に上る。ここ2年間だけでも、3人が
逮捕された。癒着体質が改善されたとは言えないのが実情だ。 
(9/12)

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      http://mtcedar.txt-nifty.com/


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