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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1163とはずがたり@鹿児島県知事選:2004/06/23(水) 14:41
[’04混戦・知事選/参院選]/4 同日選で混乱広がる /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040618-00000003-mai-l46

 ◇集票マシンも二分
 「県建設業協会鹿児島支部 『自主投票』確認・決定!」
 5月末、元総務省総括審議官、伊藤祐一郎氏(56)派の建設業者が立ち上げた「建勝会」。会報の見出しが業界に衝撃を広げた。鹿児島市内の県協会会員業者約130社のうち、伊藤陣営は「過半数が付いた」と宣伝戦に火を付けた。
 自民党の有力な集票マシンの県建設業協会。県本部は前県会議長、溝口宏二氏(68)推薦を決めた。「建勝会」など伊藤陣営の宣伝に「誇張しすぎだ」と反論。溝口氏推薦を徹底する文書も出し“火消し”に躍起だ。
 だが、業界は混乱を極める。各支部は地域事情も絡み、分裂状態。県本部方針は徹底されず、溝口、伊藤両陣営の陣取り合戦の主戦場と化している。攻防は街頭にも飛び火。道路沿いで後援会ポスター張りにしのぎを削り、陣営へ「忠誠」を示すのに奔走している。
   ◇   ◇
 「推薦」候補を決めた団体でもみられる混乱。「自主投票」の団体ではなおさらだ。
 県内の党員3500人を誇る特定郵便局長OBらの「大樹」支部。告示を控えた今、幹部の元に抗議の声が相次ぐ。
 「主義主張の違うところと手を結ぶなんて、敵対行為だ」「節操がなさすぎる」。怒りの矛先は8日付で自民党を離党した伊藤氏。同時に、混乱を招いた県連への不満も爆発した。「党を辞めた人をトップが積極的に応援できるのか。組織をまとめるどころか、ぶち壊すようなことをやって」
 「大樹」は大所帯だけに、地域事情も考慮して知事選は「自主投票」。混乱で、最も恐れるのは自民党への逆風だ。
 組織の最大関心事は参院比例代表での組織内候補の当選。郵政民営化論議の逆風の中、「ただでさえ組織の熱が入らず困っていたのに」。ある幹部は途方に暮れる。
   ◇   ◇
 「ご承知のようにウチは自主投票ですから」
 参院鹿児島選挙区に立候補予定の農政連出身、野村哲郎氏(60)。あいさつ回り先で知事選候補とバッティングすると、ばつが悪そうに「動けない」組織の立場を釈明する。参院選を優先するため、知事選では早々と「自主投票」を決めた。
 だが、実態は他の団体と変わらない。元農協中央会長、松山従夫氏は伊藤後援会の副会長。農政連として支援してきた故・井上吉夫参院議員は伊藤氏の地元でもある「出水」。地縁も絡み、松山氏をはじめとする大物OBらは伊藤氏で走る。
 「どちらの陣営にも加担しない」を標ぼうする農政連。5月25日、安倍晋三幹事長を招き開いた参院選集会には、溝口、伊藤、旧建設省出身の溜水義久(62)の3氏を招く配慮をみせた。だが、組織の思惑をよそに展開される溝口、伊藤両陣営の綱引き。OBの行動とバランスをとるため、溝口事務所にも事務職員を派遣するなど「中立政策」維持に躍起だ。(毎日新聞)
[6月18日21時13分更新]


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