したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1162とはずがたり@鹿児島県知事選:2004/06/23(水) 14:41
[’04混戦・知事選/参院選]/3 「中央」対「地方」、強調される… /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040617-00000003-mai-l46

 ◇「中央」対「地方」−−強調される対決構造
 永田町の政治家らが政治資金パーティーを開く国会近くの赤坂プリンスホテル。8日夜のパーティーは、主役も客も鹿児島ゆかりの人々だった。
 総務省を2月18日、退官した元総括審議官、伊藤祐一郎氏(56)。霞が関育ちの知事選予定候補を「励ます会」に集まったのは財界、官界人ら四百数十人。地元では表だった動きを控える自民県連会長、小里貞利氏も、県出身者らでつくる団体の肩書で激励した。
 壇上であいさつもした赤崎義則・鹿児島市長は翌9日、郡山町であった伊藤陣営の集会に顔を出し、東京の夜を興奮気味に報告した。「みなさんは『鹿児島が沈むのでは』と心配している。財務省に対抗できるのは伊藤さんしかいない。ぜひ知事に、と盛り上がった」
 パーティーの音頭を取ったのは、鹿児島市出身の京セラ名誉会長、稲盛和夫氏。後援会の最高顧問で陣営のキーマン。伊藤・稲盛両氏のつながりを総務省関係者は「政府の地方分権改革推進会議での縁」と解説する。
   ◇   ◇
 中央対地方。その構図は知事選での対立点の一つに挙げられている。
 「鹿児島のあぜ道、裏道まで熟知している溝口さんを当選させよう。初の民間出身知事を」
 前県会議長、溝口宏二氏(68)陣営の集会。あいさつする議員らから必ず出るセリフだ。返す刀で「あっちは、天下り(みたいなもの)じゃないですか」。
 知事交代の度に、自治省(当時)出身の有力候補が東京で「内定」し、当選してきた鹿児島県知事選。「今度こそ地元で選んだ人を」と強調。伊藤氏、旧建設省出身の溜水義久氏(62)の「中央」2人を“口撃”する。
 「鹿児島の知事候補を支援するパーティーを東京で開く。おかしな話だ」。溝口陣営は伊藤陣営の動きに冷ややかだ。その一方で「みぞグッチは鹿児島ブランドです」。名刺などに刷り込まれたキャッチフレーズ。「鹿児島生まれの鹿児島育ち」をことさら強調する。
   ◇   ◇
 「いとう君も大変だね。フフフ。頑張ってください」
 安倍晋三幹事長と伊藤氏のツーショット写真。後援会ホームページには、吹き出し付きで掲載されている。4月中旬、衆院5区補選応援で鹿児島入りした安倍氏をホテルに訪ね、撮ったという。「いとうさんの交友の広さがしのばれます」との解説付きだ。
 溝口陣営の口撃を尻目に、伊藤陣営は永田町、霞が関人脈を武器の一つに据える。それは応援弁士の顔ぶれにも表れる。
 「改革派」知事として注目される古川康・佐賀県知事。ラ・サール高の後輩でもあり、鹿児島市で12日、熱弁をふるった。今後も自治省出身の片山善博・鳥取県知事、かつての上司、麻生太郎総務相に片山虎之介・元総務相。総務省人脈はいかんなく活用する戦術だ。(毎日新聞)
[6月17日21時12分更新]


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板