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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1160とはずがたり@鹿児島県知事選:2004/06/23(水) 14:40
[’04混戦・知事選/参院選]/1 流動化する選挙構図 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040615-00000004-mai-l46

 ◇各党、駆け引き活発化
 「自民党を離党した」
 告示前の前哨戦ながら、過熱気味の知事選。元総務省総括審議官の伊藤祐一郎氏(56)の情報が11日から飛び交った。電話や口コミで一気に広がったのは、知事、参院の同日選の構図を大きく塗り替えかねないためだ。
 伊藤氏は4月17日、自民党に入党したが、8日付で離党。その動向がさまざまな憶測を呼ぶ。
   ◇   ◇
 11日夕、鹿児島市中央公民館。公明党が比例代表予定候補の参院議員を招いた国政報告会。成尾信春代表もあいさつで「今日、入ってきた情報」として、「離党」に触れた。
 前県会議長、溝口宏二氏(68)への「県本部支持」を打ち出した公明党。参院比例代表で過去最高の15万得票が大目標だが、成尾代表の訴えは知事選がメーンだった。
 溝口氏が追加マニフェストで「文化芸術振興条例」など政策協定に基づく4施策を取り入れたなどを評価。溝口氏も自らのキャッチフレーズである「かごしま自立新時代」をもじって「これからは『自公新時代』」と、会場を沸かせた。
 自公蜜月アピールの一方での伊藤氏への言及。「野党と手を組むのだろう」。支持者に敵、味方を強く印象づけた。
 「これで戦いやすくなる」と、溝口陣営の自民党県議。自民党分裂で、事実上の自主投票となっている選挙構図。伊藤氏の離党を機に、党支持者、団体を「県連推薦」の溝口氏に結集させたい。そんな思惑を秘める。
   ◇   ◇
 火のないところに煙は立たない。伊藤陣営は離党を機に「県民党」を標ぼうし、自民党支持層以外にウイングを広げる動きを見せる。
 「責任政党として、自主投票にはしたくない」。民主党の青木寛幹事長はメッセージを送る。社民党県議の一部や、自由連合は勝手連的に伊藤氏への支持呼びかけも。水面下の駆け引きはすでに活発だ。
 積極的に動き始めたのが連合鹿児島。13日、執行部会で「伊藤氏推薦」を提案した。森忠親会長は「県政は、政党対決の国政とは別次元。より県民のためになる候補を主体的に推したい」。組織内、支持政党間の調整は最終段階で、週内にはヤマ場を迎える。
 だが、同日選が構図を複雑にする。参院選で、連合、民主、社民などは「反自民、非共産」の枠組みで民主新人、皆吉稲生氏(53)を擁立し、農政連出身の自民新人、野村哲郎氏(60)と対決する。野党側には、保守勢力切り崩しの思惑も見え隠れする。
 混戦に拍車をかける連携の模索。伊藤陣営にとっては農政連など自民党支持層離れを招きかねないリスク含みだ。一方、野党側にも、保守系である伊藤氏支援に抵抗感も。着地点は不透明だ。
   ◇   ◇
 自民党分裂に端を発した知事選の混乱。溝口、伊藤両陣営が同党支持層を中心に展開する陣取り合戦は、告示が近づくにつれ、他党をも巻き込み始めている。
 旧建設省出身の溜水義久氏(62)は草の根選挙を展開し、元共産党県委員長の有村寛治氏(70)は党の支持拡大を狙う。元加治木町議、川野敦朗氏(62)も参戦した。
 参院選は野村氏、皆吉氏、祝迫かつ子氏(61)――の自、民、共3新人の争いに。知事選と構図が複雑に絡み合う。
 混戦模様の同日選の動きを追う。
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 ◇知事選立候補者(五十音順)
有村寛治氏
伊藤祐一郎氏
川野敦朗氏
溜水義久氏
溝口宏二氏(毎日新聞)


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