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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1068とはずがたり:2004/03/10(水) 14:35
くそ〜,自民党め。

http://mytown.asahi.com/mie/news02.asp?kiji=5797
「野党」自民が攻勢 県議会

 県議会(定数51)で知事「野党」の自民党会派(22人)の攻勢が目立っている。保守系会派らを巻き込んで過半数の27人を確保。県の機構改革の目玉の県環境森林部設立問題で、逆に05年度に1次産業の担当部を復活させるよう知事に文書で要求した。民主党系の新政みえ(23人)の議員提案条例案を突っぱねる一方で、自ら提案した児童虐待防止条例案には成立のめどをつけた。タイムリーな社会問題を取り上げるなど上手ぶりも発揮している。

●「反北川」

 「北川正恭前知事の既定路線をなぞっただけだ」。機構改革を巡り、9日の一般質問で森本繁史県議(自民)が酷評した。複数の部局にまたがっている林業行政部門を一元化し、「環境森林部」とするなどの県の案に対し、自民は「1次産業の一体化が崩れる」(幹部)と反発。1次産業の部局を復活させるなどの案をまとめ、保守系会派と無所属議員の連名で5日、県側に提出した。

 農林水産部と商工労働部を合体させて「農林水産商工部」を作った98年度の北川改革以前に戻せ、という要求。見直しを約束しなければ、否決の可能性も示唆した。

 「北川改革で導入した(政策ごとに組織編成する)フラット制は評価している。ただ、不都合な点があれば見直したい」。野呂昭彦知事は9日、こう玉虫色の答弁をせざるを得なかった。

●児童虐待防止条例案でも

 自民会派などは9日、記者会見し、「子どもを虐待から守る条例案」提案を表明した。

 ただ、大人に「〜しなければならない」などと子どもの「保護」を求める表現が多く、国連「子どもの権利条約」(日本も94年に批准)にうたわれた「子どもの権利」の記載もなく、新政みえは「子ども中心でない20世紀型」と批判している。

 だが、自民側は数に勝る。虐待が社会問題化している中、「反対はみっともない」として、新政みえも賛成討論で問題点を指摘するにとどめる方向だ。自民は11日、全員協議会で提案説明する。

 新政みえも県産品のデータベースを作り県に使用を促す独自の「産業振興条例案」を準備していたが、こちらは自民の反対で見送りが濃厚だ。

●若手が妥協排除

 ともに職員を交えて議論して作った条例案だが、目指す方向は対照的。県を縛ろうとする新政みえの条例案に対し、まず外へ働きかけようとする自民案。新政みえについて、自民側からは「(虐待のように)分かりやすいテーマにすればいいのに」との声も出た。

 ベテラン議員らの間では当初「お互いやりたいことを全会一致で通して議会の意思を示す」という観測もあった。しかし、自民の若手が「民主とやり合った方が議会が活発化する」と主張し、妥協を排した。

 トップダウンで改革案をいきなり繰り出す北川前知事という共通の論戦相手が消え、議会内対立が前面に出ているという見方もある。

県議会常任委 名前など変更

 県が新年度から「環境森林部」などを新設するのに伴い、各部局の施策を調査する県議会の常任委員会の名前や所管が変わる。9日の県議会代表者会議で各会派などが合意した。19日の県議会最終日に、県議会委員会条例の改正案が提出される。

 生活振興常任委の所管に、新設される防災危機管理局が加わり「防災生活振興常任委」になる。健康福祉環境常任委は「健康福祉環境森林常任委」に、農林水産商工常任委は「農水商工常任委」に名称が変更される。
(3/10)


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